あのこんまりも、ときめく1型ゴミすっきり術まさかの第4弾!



ポンプなので滅多にないですが、ペン針先は高さが足りない。でも一個くらいだったらこんな感じで閉まらないけど捨てられます笑 ペン派は針の交換回数にもよりますが微妙かもです。。。
厚み比較
前回三部作にいろいろフィードバックをいただきありがとうございました。
Yさん「血糖測定の電極はゴミ箱でいい」
目から鱗でした〜!そもそも論とはこのこと〜!鼻血のティッシュは医療破棄物ではないですものね笑
出先でポーチを持って血糖測定することが多いので、ポーチ内におく専用のゴミ箱は必須であることは変わりないですが、こまめに家のゴミ箱に捨ててもいいのかなと思いました。
Yさんありがとうございました!

Kさん「アクション数は少ない方が良い」
Kさんからはアクション数が少ない方がいいと教えてもらいました。なるほど〜!Kさんありがとうございましたぁ

前回のは数えてみたら4から5アクションくらい必要でした。
1.ポーチから取り出す
2.中身がこぼれないように水平に保ち続ける
3. 両手で開ける
4. ゴミを入れる
5. 閉める
多すぎる。。。。
ここ一年くらい使っていたのはmyabetic 製ポーチの取り外し可能なこちらでした。
1.ポーチに入れたままで隙間から差し込む
のワンアクションでいけちゃうのです!どうりで便利だったわけだあ。便利な理由が言語化できました。

閑話休題。
新卒で(やめちゃったけど)電機メーカー勤務だったわけですが、新人研修の一環で工場に見学に行ったのを覚えてます。
メーカー勤務としては、乾いた雑巾を絞るようにしてコスト削減すると頭ではわかってました。
じゃあ具体的に現場はどうやってコスト削減してるのか。
その工場ではフォード型ではなくセル型の分業体制でした。教科書で学んだ通りでした。
そこからもっと細かい話になると、工数を最適化するということもありました。組み立てに要するアクション数ですね。
それを見学したあと管理職の工場の偉い方のお部屋に行きました。
「我々は机のペンのおく位置さえも最低限の工数で書類までもってこれるように計算してやってる」と言って実際に机上のペン置きから書類まで移動してみせたのです。最短ルートでした。
ナレッジワーカー気取りだった頭でっかちのわたしには衝撃でした。
工場の組み立て作業以外の生活場面にも、工数という概念は、一般化、応用できるのです。

1型はインスリンさえ打てば(低血糖を除けば)痛みも何もない病気です。じゃ何が嫌なのかといえばやることが多くて手間がかかる点です。
生理学的な病はdisease
主観的な病の経験はillness
社会的な病の経験はsuffering
と分類できるのでしょうか。
手間がかかるのはsufferingの次元に相当するのでしょうか。
毎日歯磨きするのが辛いと嘆かないのは健常者を含めてみんなやってて平等な手間だからです。健常者と比較してプラスアルファでやらなきゃいけないという認識が辛いんです。
つらいのは作業そのものよりも、社会性なのです。健常者と比較してはじめて生じるつらさを病の社会的な次元と見ることができます。

工数とsufferingの大前提を踏まえて:
1型にとってはゴミ捨て一つとってもアクション数を極小化するのはいいことではないかと
ということで見つけたのがこちら!
(ネット表記のブランド名は適当っぽい。ハコには別名が。なので楽天とかにある別ブランドでもきっと同じものです。)
水平に保つ必要ないからなんならポーチから取り出すアクションも省略していい
ワンアクションでポイ〜!!
こぼれる心配もナッシング
追記
サイズ比較
厚み比較
端が丸いのでポーチ内で意外にかさばらない