2026 2/16 17:00〜19:30(天候荒天により強制終了)

佐賀県唐津市 名護屋



【釣り運気最低を記録】



今呼子界隈で乗りに乗るのはササイカ釣り。数日前は大型の群れが入ったみたいだし行かない手はない。

「よーし俺も釣るぞー!」と意気込む時に限って大体空回りするのが世の常である。

予兆はあった。
ササイカついでにアジングも練習したいと思い、自宅から持ち出そうと玄関のドア開閉した時だった。
ロッドの穂先がまだ完全にはドアの外に出ていなかった事に気付いた時にはすでに遅し。「パキン」という音がしてドアは完全に閉じてしまう。そう竿先を折ってしまったことを理解した。
切り口は鮮やかでありまるでギロチンのごとくスパっといってしまった。

それは防ぎようのないわずか1秒ほどの一瞬だったはずなのに、その過ちに気付いた瞬間その光景はスローモーションと化して目に映る。残酷にも目からしっかりと情報を受け取りながらもそれを制するほどの反射神経を我が脳は携えておらずただ壊れゆくその行く末を見届けるしかなかったのだ。

「いやいや今年竿折るの何回目だよお前!」と己を罵る。「さ、3回目でございます、、、」それぞれ折ってしまった経緯は違うけれども一回やらかした時から竿の扱いには慎重になってたはずなのにこんな事やっちまうなんて、、、情けない。

釣り覚え始めてから17年ほど経つがこんなのは始めてで情けなくなってしまった。



それでもせっかく釣りに行くんだからと気持ちを切り替えてやってきたんだけども
今度は暴風雨が襲ってくる。
家を出る時みた予報では確かに18時以降は曇りの風速3mだったはずなのに何故だ。
場所確保のために15時から待機して17時からぼちぼち始めた。19時を過ぎて「これからだ」と期待の高まる良い時間に限って風が強くなってくる。

その時テーラーのウキを眺めながらアジングの練習をしていた。ポンポンと2連続で17.18㌢のアジが釣れる。それが本投稿の釣果である。
このアジングはそう折れたあの竿さ。
鎮魂の意を込めて「せめて最後は竿としての役割を全うしてもらいたい」という思いで強行した。



それから次第に風が強くなってくる。
「いや、大丈夫!まだやれる。」と高を括っていた。しかしそれに雨が加わり始めるとさすがに自身を誤魔化すことも難しくなる。
これはまるで夏のようだ。天気の急変の仕方にそう思った。水面に打ちつける暴風はまるでヘリのプロペラの真下にいるみたい。プロペラから送り込まれた風が四方に散っていく感じと似ている。威力はさすがにそこまでではないだろうが瞬間的にはそれと同等の力はあったかもしれない。

もうササイカどころではなくなった。釣りをすることさえも難しいのだから。

竿を折ってしまったときに辞めておけばよかったのだ。「これは不吉の前兆かもしれない」そう悪い感が脳によぎったはずなのにそれを振り切りって釣り来てしまった。

道具を車内に避難させるのが間に合わず、道具や衣服は濡れた。
そのせいでこれから帰宅後の道具の手入れは普段以上の手前が掛かるな。
今からの事を思うとやりきれぬ。

釣果はアジゴ2匹。一瞬アジゴ2匹では割に合わぬと思ってしまった。
しかし「バカタレ己!こんな酷い中でも釣れてくれたことに感謝しなくては!」と思い改める。

こういう感謝の気持ちが釣りの命運を分けるのかもしれない。

あぁ釣りの神様はなぜに私にこんなにも試練をお与えなるのでしょうか?

「は?いやいや、お前のただの不注意だろ?」

釣り運気停滞中、、
暫くやめておくべきかなのか?

あ、そういえばロッド折れて短くなっても案外使い物になった!アタリも取れたし魚の引きも上手く吸収してくれた。折れた箇所を綺麗にしたらまだ使えるかもしれん。
そうでもしなきゃ竿も浮かばれないよなぁ。でないと付喪神にでもなって化けて出てきそうだ。
それだけは不幸中の幸い。

それにしても人が多すぎる。私もその1人だから文句は言えないけど。人の往来を気にせずにのんびりやりたいから次いくならシーズン終盤にでもしようかな。


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日は遡り2026 2/12
佐賀県と漫画のキングダムがコラボし、県内の名所や交通機関などでキャンペーンが開催している。※
(※本投稿2026 4/28現在 開催期間:同年3月末までの予定が企画が好評らしく9月末まで延長)
これは漫画原作者の出身地が佐賀であるその縁で県をあげての企画。

私も行ってみたくなり佐賀空港へ。
期間中は名称を一時的に『佐賀キングダム空港』としている。
佐賀空港は以前に勤めていた仕事の関係で頻繁に訪れていたから古巣に戻ってきた気分だ。

だが、私の知ってる内装が、、、

キングダムに染まってる♪

写真にある階段を上がってさらにもう1階上へ行くと
特別展示が設けられていた。
有田焼のコラボ品
柱に直筆サインを発見
展望デッキまでやってきたらここにもキングダム
たしかに空港周りの佐賀平野と田園風景がキングダム戦(いくさ)の絵にしっくりくる気がする。

私は空港だけだったけど
他には、原作漫画全巻分のページを読める『読破堤』と名付けられた空港近郊にある有明海を望む干潟公園の堤防そして古湯ともコラボがある。
(全容は把握してないためご了承願う)

私はキングダム、映画で少々見知っていた程度の完全にわか野郎のため空港のみで満足したが、好きな方には堪らないキャンペーンだろう。

というかキングダムも良かったけれど
空港へ行くのって単純に楽しい。
今年の冬は行けなかったが北海道一人旅は楽しかったなぁ。搭乗前キャリーケースを引きながら空港内を散策するのはワクワクする。
そこは旅を盛り上げる余興であり、帰りにはお土産を買ったり、ご当地グルメに舌鼓を打ったりして思い出をなぞり余韻に浸たらせてくれる。

佐賀空港を歩き回っていたら、どうしてもそんな思い出が頭によみがえる。

「ここにいる人達みんな佐賀は楽しい旅になっただろうか?」
または
「これから何処かへ楽しい旅をするんだな」

とすれ違う人の今ここいいる背景に、北海道旅をしたころの私と重ねてそんな思いを馳せてしまった。

あ〜私も何処か旅に行きたいなぁ!
また北海道も!愛媛も良かった。(飛行機旅じゃないけど)四国一周もいつか。
まだ一回も行ったことない日本海側も。

なんて、今後の夢広がる佐賀空港訪問だった。
普段の釣りは楽しいが、たまには違うこと違う場所に行くのは新鮮で気分転換になっていい。

そうしてまた何処か釣りに行くのだ。