前回までは、ちょい試練ぐらいでしたが、今回は相当ヘビーです。できれば話したくない内容でしたが、脳卒中発症してから社会復帰して、話を先に進めるにあたり、どうしても避けられない話でしたので、包隠さず載せようと思います。この話をブログに載せる事が不謹慎と捉えられるかもしれませんので、アメンバー限定とさせて頂きます。普段、フォローをして頂いてる方は申請して頂くと、直ぐに回覧可能にします。


発症したのが2020年4月で、事が起きたのが2021年の10月でしたから、丁度1年半ぐらい経った頃です。

前年の11月に運転手に復帰して半年経ったぐらいですかね。

この頃は、貸し切りバスの運転もしていました。その日は某小学校の遠足で、貸し切りバスのキャラバン7台口の先頭でした。

回送で車庫から出庫し、山手幹線で小学校まで後少しの所に来ていました。小学校直前で右折するんですが、100メートル先に信号があり、右折している最中に赤→青に変わったところでした。対向に125ccのバイクを確認しており、こちらは先に進入して右折真っ最中です。そのバイク、ノーブレーキで突っ込んできました。山手幹線は60キロ制限の道でしたが、時速は100キロぐらいです。バイクは衝突直前でフルブレーキしていましたが、ABSがついている訳でもないので、当然ですが停車できません。結局、バスと衝突、私はバスの下から異音が聞こえたので、嫌な予感はしました。バスを右折し終わった後、道路を見ると、粉々になったバイクと運転していた相手方が倒れていました。

直ぐに傍に駆け寄ると、たまたま近くにいた、お医者さんがAEDで蘇生措置をしていました。「心肺停止!」それを聞いた時に、1秒でもいいから早く救急車が来てくれと祈りました。その後は救急車が到着し、相手は担ぎこまれて、病院へ搬送され、私は警察に過失運転致死傷で現行犯逮捕され、八◯警察署に連行されました。 

丁度、午後に差し掛かるぐらいで、相手が亡くなり、最悪の死亡事故になりました。

取り調べが終わり、当日夕方に釈放された私は、会社に戻り、事情聴取されました。

この時はまだ知らなかったんですが、後日、事故原因判明後に会社からとんでもないパワハラとイジメを受ける事になります

続きます。

 

アメンバー限定にしていましたが、今のバス業界のブラックと言われる所以、日本の道路交通法の不条理さや、読者皆様にも気をつけて欲しいと思い、アメンバー限定を解除します。脳卒中発症後の最大の出来事で、立ち直るのに相当な時間を費しました