今日も読んで頂きありがとうございます
久しぶりの投稿になります
介護現場の人たちへの研修をしていると、
良くこんな質問を頂きます。
『やりたい介護が出来ない』
『不適切な介護に対して意見が言えない』
『職員間が上手く行ってない』
『看護師に馬鹿にされる』
介護の現場は、一体いつまでこんな事の繰り返しをするのだろうか。
一体誰が悪いのか❓
人が悪いのか、職場の体制が悪いのか、国の仕組みが悪いのか…。
介護の現場は、他の仕事からの転職者も多く、
年齢もこれまでの経歴も違う人たちで作られている、、業界であるのが一つの特徴。
さらには、外国人…。
介護の仕事は、実は凄くシンプルなものが基本。
『やられて嫌な事はしない』
『自分がしている介護は、自分や家族が受けたい介護なのか…』
この事をまず自分に真摯に問う事!
これが貫けない職員は、介護を辞めていただきたい。
もう一つは、
施設や事業所は、人手不足に対してなんとか対策を取る為に、就職希望者を入社させてしまう。
しかしそれが、介護に向いてない職員だったりすると、利用者様に使うエネルギーが、その職員の対応に注がれ、疲れてしまう。
こんな人材確保のやり方をどこかで断ち切りたい。
その為には、現場のリーダーや、管理者は、どんな職場にしたいのか、どんな仲間を作りたいのか、ハッキリさせて欲しい。
人材確保を施設や事業所だけに任せるのではなく、リーダー自らが『そんな職員ならいらない❗️❗️それならまだこのメンバーでやり切りたい。』と言える覚悟と勇気を持つ必要がある。
明確な答えをリーダー自身が持つ事を問われている。
あなたはどんな職場にしたいですか?
『介護は誰がやってもいい仕事ではないのですよ❗️』
かいごみらい塾