現在、父一人、子一人の暮らしになり3ヶ月が過ぎたよ

 

息子の中学の入学式も無事出席でき

君の年金や保険の手続きもひと段落

何度も死亡診断書を提出したり、住民票に君の記載が無くなったのが

何とも表現しがたい切なさだったよ

 

君が節約、倹約してくれたおかげで

息子が大学卒業まで通えるくらいの貯金(へそくり)もしてくれてたんだね(笑)

本当に君ってやつは凄いな!

 

君が亡くなって1ヶ月くらいは二人で夕食時、息子がポロポロ涙を流しながら

「パパ!やっぱり、二人は寂しいな。」と泣きながらポツリとつぶやく姿見て

僕もぽろぽろ涙流しちゃったよ

 

そりゃまだ12歳だもん、泣くよね・・・

 

家族3人で行けなくなった旅行プランを変えて、ハウステンボスなら楽しめるだろう!

と思ったのが間違いで地獄だった。。。

春休み時期で、家族連れが多くて、それを見つめながら

息子は「ママと一緒に来たかったな」と。。。地雷踏んじゃった

気が回らない僕で君に怒られてたかもね

 

だけど旅先では一つ良い思い出が出来たよ

レストランで夕食時に遺影を飾って食事し、窓の外にはイルミネーションが点灯し綺麗だった

本当に君と一緒にイルミネーションを眺めて隣で笑ってる君がいたような感覚になったよ

息子も同じように本当にママが隣に座って笑ってたよと

食後、お会計時に店員さんから「奥様もご一緒に3人で楽しめましたか?」と気の利いた言葉で

大号泣しちゃった

 

未だに、笑ってる君の遺影をみて「おやすみ」「いってきます」と言うだけで

目頭が熱くなるのは困ったものだよ

でも、まだこれで良いよね