新曲候補のシェ・モア(私の場所)をネット探している時に偶然見つけたローラ・アングラードのアルバムです。カナダ生まれでフランス語圏のモントリオールがメインの活動場所らしく、ここでもシャンソンやフレンチポップスを全曲仏語で唄っています。

サム・カーマイヤーというギタリストのフルアコのみ(2曲でアコーディオン入る)という超シンプルな伴奏で全編ゆったりとした演奏が愉しめます。

それにしても、ダイアナ・クラール、ホリー・コール、ダイアナ・パントン、ジル・バーバー等々、唱法に癖のないカナダ出身の女性ジャズボーカリストは極めて日本人好みのような気がします。