イーストマンギターのボリュームを取り換えました。元々ピックアップもピックガードもないギターに購入後部材を取り寄せ自分で取り付けたのですが、最近ツマミの位置(ピックガードの上)が気になり出したのでES165のときと同じサムホイールタイプにしました。

 

 


サムホイールボュームはそのままでは取り付け出来ないのでアルミ板と木片で台座を作りました。事前にナットをアルミ板にスティック糊で貼り付けて作業しましたが、2×4mmのビス止めは細かくて大変でした。

 

 

 


 

ピックガードは新たに購入たES335用(今回はショートタイプ)で、出っ張り部分をノコギリで切り取りサンドペーパーで斜めに削りました。

ピックアップの下側の固定は、ピックガード裏に貼り付けた木片にナイフでスリットを入れ出っ張り部分を差し込む方式です。

 

 


ピックガードの固定ビスを何回か付け外ししたことでネジ穴がボロボロになったので、思い切ってボディに穴を貫通させ、内側からのビスでスペーサー(ボールペンのインクの芯!)を固定させました。

 

 

 

 

ボリュームの取り付けと結線です。端子にピックアップとフォン端子からの配線を直接繋ぐとピックガードを押し上げて浮き上がることがよくあるので、リード線を噛ませて出っ張らないようにしました。

 

 

 

全ての作業を終え音出し確認しました。心配していたリード線によるノイズも全く無く、ゲインは若干増した感じです。保護シールをはがして完成しました。

ピックガード上がスッキリしてツマミを気にすることなくコードストロークができそうです。サムホイールも指にフィットしたちょうどいい位置です。