シャンソンを始めるに当たり、ピアフやグレコ以上に影響を受けたクレール・エルジエールのアルバムです。殆どギターとアコーディオンだけ(曲によってピアノ・ベース・三味線!が加わる)というシンプルな編成でシャンソンの鉄板ナンバーを演っていすが、素直でサラッとしたボーカルと相まってたいへん聴き易い作品になっています。全16曲中、8曲をレパートリーにしたというトロカデロにとって大いに参考にさせて頂いた最重要アルバムです。