この生活のキッカケは義理のおとんの死から始まった。


義理のおとんとは妻と交際中に一度会ったことがあるが、といっても夜遅くに暗闇で挨拶した程度で(その程度で大丈夫な家柄←お察し下さい)、結婚してからは会えていない状態だった。というか妻があまり実家に呼びたがらなかった。理由は後にわかります。


そんなある日の朝、突然、嫁の携帯に着信が。

義理のおかんからだった。

気が動転している様子で、何言っているかわからなかったが、とりあえず義理のおとんが倒れたらしい。

嫁は急いで支度をして、実家へ。

私は仕事だったので、職場へ向かったが、嫁から連絡があり、亡くなったと。

確かその日は金曜だった為、私の両親に電話し、合流して、嫁の実家に向かうことに。


次に続く