こんなにも尊く、美しいものが他に存在するだろうか?
世界の空や海の色を知ることなく
大地の匂いや、小鳥のさえずりを聞く事もなく
冷たくなってしまった
お坊さまに抱かれて、もう2度と微笑むことの無い小さな頬に、その涙が伝う
どんなに、刹那の命であっても
尊く、誰にも代わることの出来ない命
世界のワンピース
生きた時間の長さなど、関係があるだろうか
そして、それは誰しもが同じこと
尊く、そして決して揺らがぬ強さを秘めながら
美しく輝きを放つ
人は花だ
命が宿る瞬間
心臓が動き始める刹那
命が失われる瞬間
心臓が止まる刹那
始まりと終わり
始まったからにはいつかは終わるし
終わったからには、いつかは始まる
遍く
繋がっている 全ての
世界