ホラーな体験
眠くなっても気にしないことにした。TAIRIKUです
ねぇねぇ
今日あった奇妙な出来事をきいてくれ
もし、ホラーな話が苦手な方はここで読み進めるのをストップ・・
せずに、最後まで読んで欲しい(多分怖くないから)
ーーー
一階に降りるためエレベータのスイッチを入れると、すぐに
チーン
という音。
その一台しかないエレベータは人が2人入ると定員になってしまうくらい狭く薄暗い・・。
(昔病院だった建物で、霊安室から棺桶を上げるための専用のエレベータがそのまま残っている建物に行ったときの事を思い出す)
ガシャンッ
とエレベータのドアが開くと
真紅のキャップを深々とかぶった2.30代の男性が乗っていた。
帽子を被っていて下を向いているので表情がみえない。
だが、降りる様子は無い。
あれ?最上階なのに降りない!?
しばらく経っても降りてくる様子がないので、ん?と思いながらもエレベータの中へ乗り込み、一階を押す。
間違えて上がっちゃったのかなぁ。
扉が閉まり、二人きりのしんとした空間。
そしたらなんと!!
いきなりその男が
「おい兄ちゃん、さっきから何をそんなにジロジロみてんだよ、俺の顔になんかついてんのか?!」
と言いながら、こっちをめっちゃ睨んで
来たらやだなぁとか思いながら乗ってると
チーン。
1階に到着。
扉が開くが、またその人は降りる気配がない。
??
どゆこと??
もしやこいつエレベータに住んでるのか!?
とか思っていたら帽子の下で何やら不敵な笑みを浮かべている。
・・怖っ・・
するとその人の右手が動き、下を指差している。
思わずその方向を目で追ってしまったらなんと・・・
ポケモンGOやっとった
おい!
集中しすぎだろ!
TAIRIKU