昨夜 遅くまでテレビ(Abema)を観ました
そのまま 寝れずに blogを書きはじめました
お早うございます
今日も 朝から暑いです


グローバル アーティストを生み出している韓国のエンターテイメント会社が
新グループを生み出す為に用意した
サバイバル・オーディション番組:
「I-LAND」


最終戦に向けて
森の中に豪華な近代的建造物を作り上げた
(これから しのぎを削る 選ばれし若者達の為に
宿舎 ・練習場などを兼ね備えた 施設が
大まかにいうと 大と小が1棟づつ 
大はゴージャス 
小は質素に 造り上げられている
大は天国 小は地獄の象徴なのか?
世の中の縮図を 身をもって体験させられるのか?) 
韓国での競争社会は 厳しい

始まりから 謎だらけで 皆が 驚かされることばかりが 次々と 待った無しで続く…

せっかく掴み取った喜びも
次には落胆に変わり 自信を無くしたり 
疑心暗鬼に陥ったり 仲間同士で査定し合わなければならない 試練も課せられる

オーディションの進め方が あまりにもユニークで 視聴者はハラハラ ドキドキ

段階を踏んで 次々と課題が命じられ
参加者は お互いに 助け合い 絆を深め合いながら  こなしていくのだが…なかなか簡単な行程ではない  
時には味方になり 時には 戦い相手になってしまうことも 

細かい説明はあまりにも毎回複雑な為
上手く お伝えできないので…省略しますが
よくも こんなに 複雑な 進め方を思いついたものだと感心すると同時に 
何と残酷な進め方をするのか…と思ったりしながら 毎回観ている

企画を立てている方々は 様々な国々の映画や
TV番組などを 研究しつくしているのではないか?と勘ぐってしまった 
色々な要素が組み込まれていて ただの
オーディション番組とは 少し違うようである

技量だけではなく  運や勘なども 関わってくる 
クイズ番組にも似ている はや押しが良いのか?
様子を見てからのほうが良いのか?…迷う


駆け引きなど 人との付き合いで 一番難しいところを 20代そこそこの若者達にも経験させようとしているような節もある

本人達が 悩み 苦しむのを見ていると
とても やるせない気持ちになる
自分自身との葛藤  仲間への思いやり  裏切りに悩み苦しんでいる様子が
あからさまに 細かに 画面に写し出される

番組の流れとしては
現在 やっとパート1が 終了して
パート2に向けて準備が始まったところである
毎回 出演者と共に
ドキドキハラハラしながら 見ているのだが

この企画を発案した人々が 気になって仕方ない
それぞれのコーナーには 目的が有り
我々 視聴者が見る所とは 全く別の箇所をチェックしているのかもしれない

心理ゲーム(あえてこう言わせてもらう)を見ているようで 目が離せなくなる
次にどんなものが来るのか? ワクワクして
見ていると  突然の展開に 何て意地悪な 進め方をするのか?と思ったりする 
メンタル面を鍛えているのだろうが 
歯をくいしばって 涙しているのをを見ると 
こちらまで辛くなる  負けないで! 


サバイバルゲーム 
普段の生活では 体験できない 内容である
個人でも グループとしても 試行錯誤しながら
尊敬・友情・ライバル心を保ちながら
自分の立場や動き方を決めていかなくてはならない 
判断を誤ると 自分の身が危なくなる
歌やダンスの技ばかりではなく
人として 大切なことを 学んでいくように
仕立てられている

結局 今回で 12人が 選ばれ
10人が I-LANDを去った
去った子達の心情を思うと 
とても可哀想で見ていられないと思いましたが
このオーディションの中で 実体験して
学んだことを 思い出し 
悔しさをバネにして 立ち止まることなく
きっと 次の目標に進んで行くのだろう
と…思い直しました
 
これから先も どのような道に進むのか?
夢を手離すことなく
花開いて欲しいものです 


各部門で票を得て 上位に残った12人の苦闘は 
これから先も続くわけで 
今後も 目が離せません
最終的には 7人が選出されるようです

日本人3人も 残っているので 
これからの 頑張りを
楽しみに 見せてもらいましょう

このサバイバルショーを観ながら
このコロナ禍における
世界中の人々の 様子を思い浮かべました
疑心暗鬼により 行動が妨げられ
喜怒哀楽によって 心が落ちつかず 激しく
揺さぶられる
クルクル変わっていく その様が
少し 似ているような気がしました
その都度 己を制し 軌道修正していかなければ
進む道が 見えない
自分自身で しっかり周囲を見ていないと
判断を間違えてしまう



☆今回オーディションで勝ち残った12人には 
憧れの的 ロールモデルになっている
バンタン7人からの ご褒美の数々が………
夢のような瞬間だったようで 
無邪気に はしゃぐ12人の様子が 微笑ましかった

気の効いた プレゼントの数々
各々の思いが伝わる 心あたたまる品ばかりで  
このサプライズに 12人が飛び上がって喜んでいましたね  
銘々への 的確なアドバイスも有り
粋な計らいに感心しました
これも 見事なプロデュース力ですね

やはり バンタン7人も デビューから今まで
喜怒哀楽&疑心暗鬼の中で 闘ってきたのだろうなぁ…耐えてきたからこその 兄貴分の貫禄ですね 
人生に この二つは ウィルスのように
常に 付きまとっているようなものです
身心を鍛えなければ 立ち向かえません
逃げることが出来ぬ 運命的なこと
理不尽なこと
数えきれぬ程 生じます

後輩くん達も この先長い 試練の連続でしょう
最終的に身を守れるのは 
自分でしか ありませんものね



話変わり
小林さやかさんを ご存知でしょうか?
あの「ビリギャル」で有名な さやかさんです
いまや32歳になられたそうで
今朝のラジオで 興味深い話をされてました
先週に続き 2回目で 坪田先生とのエピソードなど 面白い話を たくさん語ってくださいました

映画化もされました(2015年)
主演の有村架純さんと 小林さやかさん



塾の先生だった 坪田先生の言葉らしいのですが
先生は 戦略として「 情熱と科学」を融合させたいのだそうです 
「情熱」とは モチベーション 心が動くこと
「科学」とは  体系的知識(自然科学・社会科学・人文科学など)
さやかさんの情熱( ギャルだから 櫻井翔さんみたいなのがウジャウジャいそうな大学を選んだ)
残念なことに この情熱だけでは 
受験は 成就出来ない

学ぶことによって得られる様々な知識
(さやかさんは聖徳太子を知らなかった
そうで 偏差値30位から始まったようで 
学年で 一番ビリだったのかな?)

坪田先生は その さやかさんを上手く誘導して
大学受験を成功させたのです
プロデューサーとしての手腕ですね

さやかさんの弟さんの為に お母さんが 探してきた塾の先生が 坪田さんだったらしく…
弟さんが 行かないと言うので 代わりに さやかさんが行ってみたら 先生と意気投合して
塾に通うようになったそうで
運命を変える出会いだったのですね
映画よりも 強烈なエピソードも聴けて
とても面白かったです
お母様も ユニークな方のようで 
やはり 名プロデューサーです

上手く 誘導してくれる 
プロデューサーに出会えたなら 
人生ハッピイですね





上記のI-LANDのメンバー達 も皆 情熱は
ひと一倍有るに違いありません
あとは それに加えて 
戦略的な要素を これから学んでいかなければ 
トップにはなれないということかもしれません
才能が有るだけでは 頂点には達しない
プロデューサーの指導のもと
より一層 変化していくことでしょう
どんな新グループが
誕生するのか?



あやかさんが 言ってました
根拠のない自信がないと 芸能界などでは
成功することは出来ないだろうと
自己肯定力だそうです
自信を持つということが どれだけ有力なことか
そして 自信を持たせてくれるということが
どれだけ助けになることか

さやかさんも 今は 大学院に通い 
教育学を学び  ゆくゆくは
昔の自分のような子達を プロデュースしていきたいのだと
夢を語っていました


坪田先生の言葉
人間は感情で動くから…
「感動」という言葉はあるけど
理屈では動かないから…
「理動」という言葉はない

上手く 説明できないのですが
つまり 感情だけで動いても駄目だし
理屈だけで考えていても駄目だということでしょうか?
この両方のバランスが 上手く取れてないと
生きにくいのかもしれないですね
パッションと理論との融合でしょうか?
なかなか 難しいです
理屈では 解っていても 身動きがとれないことってよく有りますよね



早朝から
blogを書き始めたのに 休み休みで
もうそろそろ
終戦記念日も終わろうとしています

今年の終戦記念日は 特別な気がしました
戦前 戦中を生き抜いた方々のお話などを
聴きながら…
再び しっかりと日本の歴史を 振り返った
一日でした





 
☆画像 お借り致しました
有り難うございます