映画館で 泣く

一昨日 韓国映画
「スウィングキッズ」という 
韓国のEXOという グループの
メンバーである D.O. (ド・ ギョンス)の 
出演作品が 封切られたので 
観に行きました


2018年に 韓国では 上映されていたのですが
なかなか 日本には入ってこなかったので
やっと という感じです
とても 楽しみにしていました

ギョンスさんは
現在は 兵役の まっ最中でして
ファンにとっては 待ち焦がれた作品でした

EXOとしての 活動も きちんと こなしながら
入隊までに 映画やテレビドラマを
数作品  置いていってくれました
とても 大変なことだったと思います


「スウィング…」でも 
先に上映された作品「神と共に」
(一章 二章の 大作)でも
 
坊主頭が 必要とされる役柄だったので
長い期間 坊主頭で ライヴなど 
公の場に 出ていました(アイドルなのに)
そして そのまま 入隊してしまったので
頭に関しては 全く違和感がなく
ファンとしては 微妙な気持ちでした

「神と共に」は  三部作になるようなので 
除隊してからも また しばらくは坊主頭で
いなければならないかもです
でも 
頭の形が 素晴らしいので 良し！ 
ツムジも 美しいので 良し！

この映画の第三章の為に 
自ら 入隊を早めたらしいのです
ギョンスさんらしい 潔い入隊でした



そんなことを考えながら 観ていますと
入隊前に この作品の為に 
いつも踊りなれたダンスとは 
全く異なるダンスを覚え 
慣れない 北朝鮮の言葉の癖も覚え
さぞ 大変な毎日だったのだろうなぁ 
と思いました
役者としての 優れた能力を 
見せてくれました

そういう姿が スクリーンいっぱいに
写し出されると 
映画の中の主人公と
今は
辛いであろう 兵役の任務についている
ギョンスさんとが  ダブってしまい
映画後半は ずっと 涙が溢れてしまいました

どうして 戦争なんかするんだろう
どうして 韓国は 兵役制度が 一番 輝く時に
義務づけられてしまっているのだろう
どうして 国が 分断されてしまったのだろう
とても 複雑な思いでした

時代背景が 朝鮮戦争 真っ只中の
1951年頃のことなので…PG12指定です

客席に けっこう年配の男の方が 数人いらっしゃり 少し驚きました

現在は 
まだ全国的に 上映館が少ないのですが
そのうちに 増えるのかもしれません
近くの映画館で 上映されることがあれば
足を運んでみてください


ミュージカル映画だと聞いていたので
前半は どこが？という感じでしたが
そのうちに
「ウエスト サイド ストーリー」を思い出すような 感覚もあり
韓国映画というよりは アメリカ映画？というような思いすらしました

コテコテのミュージカル作品ではなく

ダンスや歌を披露する
俳優人の 努力の証が うかがえる 
ミュージカル風の 力作で
女性陣の活躍も 見事でした

戦争中の辛い日々の中でも
食べる物のない 貧しい生活の中でも
毎日 生きることに 一生懸命

自分の好きなことに 夢中になり
懸命に 励む姿や 
にわか仲間でも
育った環境が違っても
徐々に 人間同士の絆が生まれていく

人間の幸せって 何なのでしょうか？

先が見えない 不安な時でも
人間として
尊厳や 自尊心を 失わず 
人に対する優しさ 
真心をつくすこと

忘れてはいけないこと… 
大事にしなくてはならないこと…

様々なことを 考えさせてくれる 映画でした

素敵な仲間   素敵な笑顔です



今 日本で 
世界中で 無差別に 起こっている事と重なり
どうして？ どうして？こうなるの？
と…涙が止まりませんでした
少し ナーバスになっているようです


ギョンスさんは
部隊の料理担当として
歌うこともなく 踊ることもなく
(たまに 鼻歌くらいは 歌うのかな？
たまにステップを踏むこともあるのかな？)


日々 お仲間の為に 食事の支度をしています
自分の置かれた 立場で
自分の選んだ職場で 輝いている筈です

料理好きで 得意なのです

でも 軍隊は
作る量が 半端じゃないそうですね



除隊の日が 待ちどおしいです


☆画像お借り致しました
有難うございます


☆ギョンスさんの 帰りを待ちわびて
毎日 blogを記してらっしゃる方が いらっしゃいます 
新幹線で はるばる「スウィング キッズ」を
観に行かれました
ギョンスさんが そのことを知ったら
どんなにか喜ばれることでしょう
「頑張った甲斐が有る！ 」と言うものです

愛されるということは 
素晴らしいことですね
(本人は 気づいていないのでしょうが…)

片想いでも 良いのです
テレパシーで 伝わるかもです


※Kさん この場をかりて お礼を！
いつも 有難うございます
もしも 又 お手紙 書かれる時には
【素晴らしかった～！泣かされた！】と 
伝えてください


※Kさんだけでは ないのですよね
このblog上にいらっしゃる 多くの方に
ファンの神髄を いつも 見せて頂いてます
有難うございます