過去を振り返ると
良きにつけ 悪しきにつけ
必ず「 …たら 」「…れば」
という 思いが 付きまといます

最近は 
コビッド-19 問題で
(やはり 使い慣れないネーミングですね)

新型コロナ ウィルス問題で
…たら…れば の連続ですが


私も 最近は 明日の行動を
どうしようか?と 毎日のように考えます

勤務先があり 毎日 
行くべき場所がある方々は
考える間もなく いつものように
満員電車にも バスにも
乗らなければならないでしょうし 

接客もしなくてはならないでしょうし

気になりだしたら 不安なことばかりです

一つの行動で その先が
変わってしまうことがあります
それは 当たり前のことなのですが
いつもは あまり深くは考えずに
行動しています

しかし最近は
細かい行動まで  慎重に考えてしまうように
なってきています

先月から 今月にかけて
国内での 様子が 全く変わってきていて
その間にとった 自分の行動を
思い返してみると
けっこう 頻繁に人混みの中に 居たことが多くて

先月頃から 外出した日以降
毎日 体温を計るようになりました
私の場合は 毎日 外出するわけではないので
そういうことも出来ます


カレンダーに 都内の人混みに居た日には
丸印をつけ 簡単に行き先などを
記録しておきます
万が一 何かしらの変化が出てきた場合には
過去を振り返ることが出来るように

毎日 出かけなければならない人々は
いちいち 気にかけてはいられません

そして これから先の行動についても
シミュレーションしながら 考えます
明日 乗る電車は 混む時間帯なのか?
現場の人数は どれくらいなのか?

どこで ウィルスをもらっても おかしくない
そんな状態になってきていますので
覚悟しておかなくてはなりません

何を どれ程 自粛すべきなのか?
とても迷います
無闇に 恐れる必要はないと言われましても
気づかぬうちに というのが 一番 困ります

この先
なるべく 
「たら・れば」で後悔することの
無いように したいのですが 
無理な行動をすることによって
防げなくなる場合もありますし
消極的になりすぎて チャンスを逃してしまうことも有ります
判断に とても 迷うところです

我慢できることは なるべく我慢して
次の機会を 待ちますか?
どうしても 逃せないことも 有りますしね
困ります


今は 日本中で このような事態になって
いるのだと 想像します
網の目のように 広がってしまっては
逃げ場が無くなってしまいます

大きな 人の集まるイヴェントなども 
続々と 中止になったり 延期になったり
それぞれの判断のもと 最善の措置を考えていくしかありません

クルーズ船においての 日本のやり方に
海外及び国内からの批判も多いようですが
「たら・れば」の結果は 
これから先の未来に向けての 教訓として
世界中で 共有していくべきことだと思います

今も 現在進行形で
「たら・れば」が 皆の頭の中で 
グチャグチャに
皆が 疑心暗鬼の状態です



それぞれの立場で
皆が 良いと思いながら行動しているに
違いないのですが
 (事の裏側は 当事者でないとわからない
ことが多いです)


日本は こと細かく 毎日 世界に向けて 
公表しているようにも思えます 
ですから 余計に風あたりが 強くなることも
多いのかもしれません
日に日に 変化していく数字 
公表の内容にも 足りない部分がある
ようにも 言われていますが
あまりにも 様々な検証が 交錯していて
何が真実なのか 何が正論なのか
理解できなくなっています

【船頭 多くして 船 山に上る】
指図する人が多くて物事がまとまらず
とんでもない方向に進んでいく
こんな諺が 思い出されました



感染者の皆様やご家族
そして  下船された方々 中国から帰国された方々 (まだ中国に滞在されている方々もいらっしゃいます ) クルーズ内にまだ残されている方々
皆様が 不安な毎日を
過ごしていらっしゃることでしょう

国民は これから先 どうしていったら良いのか?
いつまで 続くのか?
楽しみにしていた イヴェント開催は
全て 中止になってしまうのだろうか?

連休中に催される 学校関係の行事も
「中止になりました 」と連絡がありました
一生懸命 準備されたり 練習していた子供たちには気の毒ですが
賢明な判断だと思います


私も個人的に 今まで散々 
あの時には この時には 「…たら…れば」と
後悔 反省 懺悔することが たくさん有ります
取り返しがつかないのです 
今のところ 幼い子供や若者たちにとっては
怖いものではないのかもしれませんが
これから先に どのように変化していくのか
わかりません
慎重に考えて 行動しなくては


これからは 一人一人が 個人の責任において
行動して行かなければ…
どこかに責任を問うても 解決することではありませんので





帰宅したら 手洗いを 丁寧に行いましょう
出来れば 直ぐに お風呂に入れば良いのかしら?
花粉も洗い流せるし…


今回は
日本が海に囲まれた 
人口密度の高い 小さな島国なのだ
ということを痛感しています
日本列島が 一つの船のようです

アメリカ大陸のように 隣の家が 数キロ先だったら  (しかし アメリカも 油断できません
ゆっくりと影が近づいている可能性もあります)
どこの国でも まだまだ 安心はできません

毎日 満員電車に乗らなくても
会社や学校に行けるのだったら 

人里離れた 一軒家に住んでいるのだったら

奇跡が起きてくれたら…


自分なりに
「たら・れば」で防げることを
考えてみたいと思います

早く 安心できる季節が 
やってこないかなぁ~
国民 皆の願いです


神様 仏様 お願いします
皆を お守りください



☆画像をお借りしました
有難うございます
みふねたかし さんイラスト お借りしました
有り難うございます

  







【追記】4/20
ダイヤモンド プリンセス号
2/20の記録

3/1
クルーズ船の記録
乗客 全員が下船(27日目)
乗務員は まだ船内に残る

3/20
クルーズ船の記録
1ヶ月後
4/20
クルーズ船の記録
日本経済新聞社より