ブータンの国際空港(1つしかない)がある街パロ。
パロには一人の日本人がまつられている碑があります。
ニシオカ・チョルテン。
1964年からJICAの専門家としてブータンの農業開発、地域開発につくした
西岡京治さんの功績を顕彰するために建てられたそうです。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190902/20/t0526350/2e/f2/j/o0558074514570333522.jpg?caw=800)
稲の品種改良、りんごの栽培など西岡氏の指導でブータン農業の発展に貢献。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190902/20/t0526350/f0/71/j/o0745055814570333536.jpg?caw=800)
爵位に相当する「ダショー」の称号を現国王の父4代国王から外国人で
唯一授けられたそうです。
ガイドさんの話では「現在もブータン人でニシオカさんのことを知らない人はいない」
くらいなんだそうです。
この場所もとっても綺麗に整備されていました。
そんな日本人がいらっしゃったことを、私は今回ブータンに来るまで知りませんでした。
帰国して西岡氏に関する本を読んでみたいと思いました。