2024年4月から「健康日本21」において追加された「女性の健康」という項目

日本人全体の健康寿命を延伸することは欠かせない課題です。

 

女性の健康課題として「若い女性の痩せ」です。

BMI18.5未満の場合に「痩せ」と判断されますが、20~39歳の女性の「痩せ」が少しづつ増えています。

 

整体ピラティスウォークのダイエットコースではBMI22~21までの健康体重までとなります。

美だけを追求した不健康なダイエットについてはお断りいたします。

常に体組成のカルシウム・たんぱく質の計測を行い安全なダイエットを皆様に取り組んでいただいております。

 

 

 

若い女性の「痩せ」には、鉄欠乏やそれに伴う貧血、排卵障害、女性ホルモンの分泌低下などのリスクがあります。

低体重で生まれた子供は将来高血圧や糖尿病を発症しやすいことも指摘されています。

 

 

 

80歳代の女性の2人の1人は骨粗しょう症の恐れ

 

 

「痩せ」の女性で問題となるのが「骨粗しょう症」です。

骨粗しょう症の推定患者数は1590万人で、そのうち4分の3は女性です。

 

骨粗しょう症で骨がもろくなると骨折しやすくなります。

特に背骨や太ももの骨に骨折が起こると日常生活に支障をきたし健康寿命を縮める大きな要因となってしまいます。

 

 

 

骨量は20歳頃をピークに達し、閉経を機に急激に減少する。

「エストロゲン」の減少のため。

 

女性の健康リスクをよく理解し、個人だけでなくっ社会全体で健康寿命の延伸に取り組んでいくことを求められています。

 

 

 

男女とも7100歩以上歩く

コロナ禍による生活環境の変化などで男女とも減少傾向です。

健康日本21では1日目標歩数を7100歩としている。

 

 

骨を強くる食事方法

・カルシウム

牛乳・小魚・小松菜・大豆製品

 

・ビタミンD

さけ・さんま・干ししいたけ・卵

 

・ビタミンK

納豆・ほうれん草・にら・ブロッコリー

 

 

カルシウムの吸収を促進するビタミンD

カルシウムの骨への定着を促すビタミンK

 

 

 

ウォーキング習慣で糖尿病と骨粗鬆を予防できる

 

 

ポイント

・大股で大きく腕を振りニコニコペースで

・階段昇降無理なく取り組もう

・坂道下り坂無理なく取り入れてみよう

・積極的な階段使用を

・エレベーター・エスカレーター・自動車を避けなるべく歩こう