本日は呼吸と脳についてお話していきます。是非最後までご覧ください。

 

 

 

マインドフルネス的瞑想

 

調身(姿勢)

 

調息(呼吸)

 

調心(集中・観察)

 

という3要素に特に深くゆっくりした呼吸を重視している。

 

※マインドフルネスとは

どこに注意を向けるのかのトレーニング法。注意を今この瞬間に向け、感情の乱れをコントロールする手法。

 

 

ノートパソコンやスマホを持ち歩くのが当たり前となり、メールや電話がひっきりなしに入る現代人は外界からの絶え間ない刺激に振り回されて落ち着く暇がない。

 

思考はばらばらに拡散して考えがまとまらず、イライラやストレスが募って心は乱れっぱなしマインドフルネスはそうした状況に悩むビジネスパーソンの救いだ。

 

 

筋肉が伸び、縮みするように、心も大雑把に分けるとストレス(緊張)リラックス(弛緩)というふり幅がある。

適度なストレスも適度なリラックスも重要です。

➡「ゾーン」

 

 

ゾーンに入るために重要なのが呼吸。

速く浅く息を吸うとストレスが加わり

深く息を吐くとリラックスしやすい。

 

 

心理学による集中力は4つある

 

・継続的集中力➡前頭葉視床

狭い意味での集中力。特定のものに集中を持続する力

 

・選択的集中力➡前頭頂皮質

さまざまな情報から価値のあるものをを選び注意を向ける力

 

・実行集中力➡前帯状皮質

複数のタスクに集中力をバランスよく分散する力

 

・切り替え能力➡前頭前野

マルチタスクをこなす際、あるタスクから別のタスクへと軽やかに集中を切り替える能力。

 

 

 

 

 

呼吸を整えて瞑想をすると、脳の前頭葉前野や前帯前野や前帯状皮質と呼ばれる部分が元気になり、自己と他者への気づきが増える。さらに情動を司る脳の偏桃体の余計な興奮ブレーキがかかり、自己のコントロール力が向上する。

組織全体の仕事能力も向上する。