整体ピラティスウォークの東城です。

本日は6月8日に開催させていただいたニピイさんとのコラボイベントを開催させていただいた内容などについてお話していきます。どうぞ最後までご覧ください。

 

 

 

 

まずは私の保持している資格についてお話していきます。

健康運動指導士

個々人の心身の状態に応じた、安全で効果的な運動を実施するための運動プログラムの作成及び指導を行う者健康運動指導士とは、保健医療関係者と連携しつつ安全で効果的な運動を実施するための運動プログラム作成及び実践指導計画の調整等を行う役割を担う者をいいます。


この健康運動指導士の養成事業は、昭和63年から厚生大臣の認定事業として、生涯を通じた国民の健康づくりに寄与する目的で創設され、生活習慣病を予防し、健康水準を保持・増進する観点から大きく貢献してまいりました。平成18年度からは、公益財団法人健康・体力づくり事業財団独自の事業として継続して実施しております。


今般の医療制度改革においては、生活習慣病予防が生涯を通じた個人の健康づくりだけでなく、中長期的な医療費適正化対策の柱の一つとして位置づけられており、今後展開される本格的な生活習慣病対策においては、一次予防に留まらず二次予防も含めた健康づくりのための運動を指導する専門家の必要性が増しており、とくに平成20年度から実施の特定健診・特定保健指導において運動・身体活動支援を担うことについて、健康運動指導士への期待がますます高まっているところです。


公益財団法人健康・体力づくり事業財団としては、平成19年度に健康運動指導士の養成カリキュラム、資格取得方法等に至るまで大幅な見直しを行なったことを踏まえ、ハイリスク者も対象にした安全で効果的な運動指導を行なうことのできる専門家を目指す上で健康運動指導士をまず取得すべき標準的な資格であると位置付け、質の高い人材の養成、確保を積極的に図っているところです。

 

 

 

 

貯筋のすすめ ~いつまでも自分で行きたいところに行ける体でいるために~開催!

 

 

年をとっても自立した生活を送りたいと願う気持ちは、誰もが持っていることでしょう。そのためには、筋肉を一定水準以上、維持していなければなりません。


人の身体は年とともに変化していきます。

 

筋肉や神経、骨、血管などあらゆる組織の諸機能は加齢とともに低下する傾向にあります。

 

人間である以上、これらの老化現象はさけることはできません。

 

しかし、老化に運動不足が加わることで、これらの機能低下がさらに加速している人がたくさんいます。豊かで機械化された便利な現代社会においては、日常生活で身体を動かす機会が減り、このような状況下で長く生活していると、ますます運動機能は低下してしまいます。

 

いつまでも元気で自立した生活を送るためには、生活環境に適応できる身体能力

(この能力のことを『生活フィットネス』とよびます)が必要です。

 

生活フィットネスは年とともに低下していきますが、この低下のパターンには大きな個人差があります。平均的な生活を送っている人と比べて、よく体を動かしている人は年をとっても生活フィットネスを高い水準に維持しています。一方、運動不足が続くと生活フィットネスは低下していきます。

 

また、病気などをきっかけにして急激に生活フィットネスが低下してしまう場合もあります。

 

 

 

 

図表:寝たきりライン

 

生活フィットネスには筋力、持久力、柔軟性などさまざまな要素がありますが、なかでも特に重要な要素は「脚筋力」でしょう。脚筋力が低下するといすから立ち上がる、歩く、階段を昇るといった日常生活運動がスムーズに行なえなくなります。

 

また、歩行時に脚が高く上がらず少しの段差につまずいてしまうことや、バランスを崩したときに身体を立て直したり踏ん張ったりする筋力が低下していることが、転倒の原因となっています。

 

高齢になると骨の強度が弱まっている場合が多く、転倒により骨折してしまうと、寝たきり生活を余儀なくされる場合も少なくありません。

 

 

 

最新の研究結果から、大腿前側の筋肉は、不活動により2日で1%減少することがわかっています。これは、通常の加齢変化の1年分に相当します。すなわち、入院などによって2日間寝たきりの生活を送ると、太ももの筋肉は1年分、2週間だと実に7年分、年をとったことと同じだけ減少してしまうのです。

自立した日常生活を送ることができなくなる機能水準を『寝たきりライン』とよぶことにします。寝たきりラインに近づくということは生活能力に余裕がなくなるということです。
 

欲しいものがあったときに貯金があれば買うことができます。貯金は「ゆとり」でもあるわけです。筋肉もお金と同じでいざというときのために「貯筋」しておくことが必要です。例えば、突然病気になって入院しなければならなくなっても、筋肉の貯筋にゆとりがあれば、病気や怪我が治ったときにまた普通の生活に戻ることができます。

 

しかし、病気や怪我で入院している間に貯筋が減ってしまい、寝たきりラインを下回ってしまうと、病気は治ったのに歩けなくなってしまったということにもなりかねません。『備えあれば憂いなし』は筋肉にもあてはまるのです。

お金は借りることができますが、筋肉は借りることができません。自分で貯めておくしかないのです。そして筋肉を貯める唯一の方法は、『使うこと』なのです。

 

 

ピラティスは

運動初心者、老若男女問わず問わず取り組みやすい運動強度で成果が出やすい運動メニュー

だからこそ自分のお身体に向き合える。

 

 

イベント時にはinbody計測を実施し参加者様の栄養・運動方法について簡易的にアドバイスさせて頂きました。今の現状を知ることからはまずはスタート!健康は何歳でもその気になれば高められる。

今から取り組める運動を習慣化させ健康寿命を延伸させよう!(^^)!

 

 

 

 

 

 

図:貯筋はアンチエイチング!!