”新企画心歩仁 参加*リブログ" | たんぽぽ日和

こんばんは。

親しくしていただいている
白玉姫さまの、企画に参加させて
いただきました。

前頁にて
父の想いを紡いだ詩 「祈り
に返詩を付けてくださり
ありがとうございます。

遅くなりましたが
リブログさせていただきました。


白玉姫さまが
心を寄せてくださった
優しい詩。ありがとう



[祈り]

下弦の月に差し掛かり
ほの明るくあなたを照らすの
まだ東の空開けていないのに
蜜を集めにくる虫たちに
あなたはおしげもなく与えるわ
月は冷たい様であたたかく
灯りはあなたを蝕んでいく
もう見つからないでと
花弁つつみながら
只々願い祈るの
                    夕加作


下弦の月は
ほの暗い
夜の闇まで
照らしてしまう

静かな
外見そのよそで
実のところは

おひさまに
ひけをとらないあったかさ
貴方は
隠して居たのでしょう?

問いかけても
声は
帰らず
花を手向けた
うすむらさきの

きっと笑って
くれてるよって
墓石を通して交わした
想い

なんとか元気でやってるよ
泣き虫なのは
変わらないけど…

前を向いて
頑張ってるよ
いつまでたっても
貴方の娘

いっぱい色々
話せなかった…

そんなの
ぜーんぶわかってるわい
笑って
くしゃくしゃ
泣いて
ぐしゃぐしゃ

なんだか
えらい忙しいのぉー
そんな言葉が
聞こえてきそうで

愛してやまない
家族の声に
支えてもらって
これから生きてく

見えないところで
見えている

絆も全部ね
感じるまんまに

愛してやまない
家族の声にも
耳傾けて
これから生きてく…


いつまでたっても
貴方の娘

だけどね
アタシも
子の親なんだよ

これから任せて
いっぱしの
人を照らせる光になるから…
白玉姫さま作

白玉姫さま、優しい優しい詩を
ありがとうございました。

祈りは
父が入院中に想いを寄せて紡いだ詩です。
どうか、灯火を消さないでくださいと…

今年、初盆を迎えました。

家に帰りたいと願っていた父と
寝たきりでも、良いので
家で介護をしたいと思っていた
母と私


それは叶いませんでしたが
姫さまは
不思議と父の想いを代弁してくださりました。

感謝感謝です。



母と仲良くできてるかな(笑)

見守って居てくださいと
ありがとうと
いつも思っています。