愛車
以前に、「ぐう・・・ 」と言う記事を書いた。
やはり、私の車は買い替えの時期である。
本当によく走ってくれた。
我が家にやって来たのは、平成8年3月20日。
納車された車を磨いていると、
当時5歳の長男が(今はマレーシアに留学中 )友達と、
私と車のすぐそばで遊んでいた。
ドスン
と言う鈍い音の後に、長男の泣き声。
なんだと見に行くと・・・
隣の家の大谷石の塀に登ろうとし、
石が崩れ落ち、彼の足がその下敷きになっていた
納車されたばかりの車がまず行った仕事は、
泣きじゃくる長男を日赤の病院へ運ぶ事であった。
その後、1ヶ月の間、長男は車椅子と言う新車を与えられた。
それから、今に至るまでの走行距離数27万キロ
大きな故障も無く、本当によく走ってくれた。
そんな愛車とも、とうとう別れの時が来た。