昨日、第1回ビジネス演劇アワードを終了いたしました。
無事に終わり、安堵感と興奮冷めやらぬ状態です。
 

最終、出演者41名、観客78名、関係者12名(社内)
合計131名の参加者、大盛況でした。

 

またどの演劇も素晴らしいシナリオ・演技で、

審査がかなり難航しました。

どのチームも大賞に名が上がりました。



Perf.1
ミキプルーン代理店様は、演技を見終わった後には

ミキプルーンを食べなくちゃっ!って誰もが思いました。

その場で販売したらきっといっぱい売れたと思います(笑)

お忙しい方ばかりで、最後のリハーサルでも全員揃いませんでした。

が、最後は素晴らしいチームワーク!本番に強い名女優さんばかりでした。

 

 

Perf.2
社会福祉法人あゆみ福祉会様は、心温まるハートフルなシナリオ、

ナレーションも素敵で、最後は職員さんと利用者さんのダンス!

巻き込まれて会場が一つになりました!

背景の絵はフェスティバルでお披露目する予定だった

聖徳中学校美術部さんの作品も圧巻でした!

 

 

Perf.3

滋賀ダイハツ販売株式会社様は、「車やなのに・・・車やなのに・・・」

「いただきました!」など、お決まりのフレーズを繰り返し繰り返し使い、

笑いを取りながらも、理念経営を表現。

また、個性豊かなキャラ設定が際立っていました。

 

 

Perf.4

株式会社エフアイは、最後でかなりハードルが上がってしまいました。

ビジネス演劇が広がっていき、組織・社会が健幸になる様子を表現。

あのハッピーレンジャー達も帰ってきてくれチームワークが最高でした。

 

 

そして、協議の結果、

 

第1回ビジネス演劇大賞は「滋賀ダイハツ販売株式会社様」が受賞されました。

即興力という視点では、申し分ないと思いました。

リハーサルも拝見しておりましたが、

本番は観客の皆様からのエネルギーをしっかり受信され、

即興力を活かされました。

観客を喜ばせたい!という「他喜力」が強かったのではないかと思います。

 


 

エフアイも健闘しましたが、「基本通りに楽しくやる」という点では素晴らしかったものの、

即興力には敵わなかったというところでしょうか。

即興力とは、情熱行動と言い換えることができます。

即興力の前にある、

1. 観察(観る)
2. 感性(気づく)

3. 知性(考える)

4. 理性(決める)

 

これはビジネスの現場において

1. お客様を観察し
2. お客様のニーズに気づき
3. 何をすればニーズにお応えできるのか考え

4. 自ら判断する

最後に、感動を創り出す情熱行動へと繋がるということ。

 

なぜ今、ビジネス演劇なのか?

また更に深まりました。

 

激流の時代だからこそ、即興力が求められているのです。

 

また、次回は舞台裏(運営側)のことも書かせて頂きたいと思います。

 

 

ビジネス演劇アワード協会(株式会社エフアイ内)

https://www.efuai.co.jp/