■赤ちゃん絵本の読み聞かせ■ | 徳島で子育てを~笑顔のある場所~☆SmileSpace☆

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NPO法人 RTA指定スクール Smile Space
~赤ちゃんとのかけがえのない時間を~
  教室の内容・日々思うことを徒然


毎月2回の読み聞かせ。


昨日は天候が悪かったせいもあり、少ない参加でした。

(いつもは溢れかえってる。。。笑)


読み聞かせのメンバーは、毎回人が変わります。

それでも1年続けてたら、それなりに覚えてくれるわけで。


大きくなったお腹を見ては、皆さん楽しみにしてくれてます♪



スペースが広く使えたので、昨日はお胸のマッサージをしっかりと(*^ー^)ノ


来月も2回あるけど、ちゃんと参加できるかな?



さて。

お勧めの本から、今回も抜粋します。


お母さんの声は金の鈴―椋鳩十の母子論/椋 鳩十



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¥893

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この本は、図書館の前館長さんが

「読み聞かせを何故するのか聞かれたときに、私はこの本を紹介するんです」

と、おっしゃっていました。

ちょっと長いですが目を通してみてくださいね。


母やら先生が楽しい本を読んでやる、ね。

と、先生の心も母の心もずっと子どものなかに残ってくる。


しかも、それは感動とともに。


ねぇ、素晴らしい思い出をもたしてやるということは、

こどもにとっちゃどんなに人生に大きな影響を与えるか・・・。


(略)


そういう感動やらね、思い出やら、こういうものが母の声といっしょに

子どもの心の中に前意識として入ってくるんです。


(略)


こういうものは、いつもなにかおりがあるたびにヒョイと思い出されてきて

子どもの心の中で金の鈴のごとく鳴るんです。


子どもが崖っぷちに行って、人生の危険からガーンと落ちようとしたときに、あの楽しい思い出が、あの優しかった母の声が、あの若き日の先生の顔が子どもの心をグッと抱きとめてくれる。


そういうものがなくなったね。


こういうものが前意識として残っていく、そういう子どもは幸せだね。


この本は、1991年に出版されています。

80・90年代。

世の中がすごい勢いで変わり始めた年代ですね。

2000年代。

今の時代の子育て、大変です。

鈴を鳴らしていきたいですね 得意げ