明けましておめでとうございます。
昨年は大変お世話になりました、本年もよろしくお願いいたします。
早いもので今日は早くも七日正月、我が家でも今朝は七草粥を頂きました。
昨年の８月に腰を捻挫しまして１２月の初めまで痛みが取れずに苦労しました、今はすっかり良くなりました。
今年の三が日は天気が良くて良かったですね。
前にも書きましたが我が家から西へ１００メートルの処に我が家の菩提寺の東林寺が有りまして、
そこには日本三大仇討の一つ富士の巻き狩りで有名な曽我の十郎、五郎兄弟の首塚が有ります。
伊東の名所になっていて結構参拝客が多いいです。
そして東に１００m行くと葛見（久須美））神社が有ります。この神社は1090年ほど前の延長5年の927年の創建で「延喜式」に載っている程の古い由緒ある神社で境内には樹齢１２００年以上の大きな楠があり天然記念物になっています。
この神社も東林寺も伊東祐親の先祖の工藤祐高が建立したと由緒書きには記されています。
本来は伊東の庄は工藤家の所領で、工藤佑経が幼少時に父親が亡くなりました。
叔父の伊東祐親が佑経が成人するまでと工藤家から預かり、佑経が成人しても返さずにいた。
領地争いで祐親の息子の河津三郎が八幡野で遠矢で殺された、それを恨み三郎の子供の五郎、十郎が仇討と・・・
これはどう考えても家を守る為の工藤佑経に分がありますが、日本人には判官びいきと言う感情が有ります、
当時は家を守る事が命より大事だった！
これは一族闘争ですね！
葛見神社は毎年初詣の人達で行列が出来ていて遠方からの人も沢山います。
私も東林寺と葛見神社へ初詣に行ってきました。
今年は年号も変わり良い年になりそうだと思っています。
皆さまも良い年であり災害に苦しまない様にと心から祈っております。
又書きます。