おはようございます。
23日の天皇陛下のお姿をテレビで拝見しお言葉を拝聴して、改めて感じたのですが、これほど平和を望み国民の安寧を願ってきた天皇を私は知りません。
平和への願いを、ひしひしと感じ胸を打たれました。
家内がぽつんと言った言葉が、「もし天皇陛下が象徴に縛られず、一国民として生きてこられたら、きっと何か国民の為に大きな事をして、人々の役に立ったことをしただろうね」と…。
私も同感です。
平成の時代は災害の時代でした。普賢岳の噴火で始まり、阪神淡路の地震、奥尻島の津波、そして東北震災。御岳山噴火や豪雨災害や大阪地震、大型の台風、北海道地震と枚挙に暇が有りません。
そして多くの人命が失われました。
災害・激動の平成も後わずかで終わります。
地球変動が年々酷くなっています…。
そんなお言葉の中で、沖縄の事を大変心配しておられたのが、とても心に残りました。
政治見解としては触れずに政府への願いが垣間見えました。
安倍政権も沖縄県民に寄り添い、聞く耳があると公言しているのですから、もう少し沖縄県民の民意を考える政権であってほしい……。
それが陛下や日本国民の気持ちです。
来年こそはアメリカの顔色ばかり見るのではなく、国民を見る政権であってほしいものです。
そして政治、行政、国民一人一人が気を付けて命を守らなければ・・・。
私にも多くの友や肉親が旅立ちました。
武者小路実篤の一句に、「年々歳々花相似たり、歳々年々人皆同じからず」と言うのが有りますが、この世には四序があり、花は枯れても又咲きます。
人は死ねば永久に会えません…だからこそ今が大事なのです。
政治家も官僚も国民の上に立っていることを肝に銘じて・・・。
今年は体調が悪くてあまり書けませんでした。今年はこれが最後のブログになります。
今年も一年ありがとうございました。
来年は体調を整えて頑張ります。
良いお年をお迎えください。
来年又書きます。