おはようございます。
アメリカも、日本も選挙戦たけなわです。アメリカの大統領選ではクリントン、トランプの両陣営では政策論争より醜い中傷合戦、呆れますね。
日本では新潟の県知事選挙で、原発には慎重派の共産、自由、社民3党が推薦する新人の米山さんが、自公の推薦する森さんら無所属の三人を破って当選しました。米山さんは原発反対であった、前知事の泉田さんの意思を踏襲する事になるようですね。
鹿児島でも元コメンテーターの三反園さんが、原発再稼働の見直しを公約に当選しました。こうしてみると、政府も原発再稼働の見直しを考える時に来ているのでは?!未だ福島の事故処理もままならず、挙句の果ては東電の救済の為に8兆円もの金が掛かり、それを国民の税金から使うと・・・ふざけてませんか!!
何処の世界に東電の事故を税金を使って救うなどと・・。国民世論はこれ程危険で高い料金の電力はないと言う事が解ったのです。政府と電力会社が唱えてきた「安心、安全、安い」の嘘が白日の下にさらされました。
このまま原発政策を続ければ、世論は完全に自民政策から離れ、次の衆議院選挙では安倍さんは窮地に陥るかも知れませんよ。どちらにしても、これだけ日本列島に地震、噴火が起きている中、原発は危険であり、火薬庫を日本列島に抱きかかえているようなものです。原発政策を根本から見直すべきですね。
また書きます。