おはようございます。
14日金曜日に千葉県銚子地裁が、昨年9月に我が娘を殺した44歳の母親に、懲役7年を言い渡しましたが、この事件は本当に可哀相な事件です…。要するに貧困家庭で、県も市も全くこの親子に対して、一顧だにしていませんでした。
県営住宅に入居していて、家賃12800円が滞納し、強制退去を命じられ、執行が行われて執行人が中に入って、娘の死体を発見…。母親は呆然と子供の頭をなぜていた、ということです。
私はこの親子をここまで追い詰めた、県にも市にも大変憤りを感じます!!凶行以前に、保険証が切れて、銚子市役所の福祉課を訪ねているのですよ……。困っている様だとは思ったが、生活保護の事を言われなかったから、黙っていたと…。いったい、福祉課は何の為にあるのでしょうか?!
県営住宅の退去の事も、県も市も一切連絡を取り合わないで、強制執行をする…。追い出されれば、当然この親子は寝る所も無くなり、ホームレスになるしかない!母親は追い詰められたのです…。後で市の職員が「もう少し話を聞けば良かった」と言っていましたが、後からでは何とでも言えます!
あたら春愁にとんだ幼い命が一つ消えてしまった……。もちろん手をくだした母親は責められますが、行政がしっかりしていれば、【救えた命】である事を忘れてはいけないと思います!
そして、北海道の親子4人の事故死、26歳と27歳の飲酒による暴走事故。今の日本は不条理な事が多すぎます。罰則が緩すぎるのです!!同じ行為を繰り返す者への見せしめの為にも、死者が出たら無期懲役ぐらいの重い刑罰にすれば、少しは飲酒運転は減るとは思います。4人も5人も殺して、懲役20年とは余りにも人間の命が安すぎます!本来なら殺したら自らの命で償うべきで、本当にやり切れません…。
それにしても、維新の党にはがっかりです。橋下さんがいなくなったら何ですか??国会での態度は…もう少し、しっかりしなさいよ!
また書きます。