歴史は人生の道しるべ! | 脳溢血からのゆうき

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おはようございます。


歴史を学ぶと面白いと言うより、不思議な事に出会います…。私が一番不思議なのが、商周革命で商を倒した時、周の「武王」が商の最高の見識者と言われていた「箕子」に、「数百年も続いた商王朝が一朝一夕に何で倒れたのか」と聞いています。


そして「箕子」が、その問いに応えているのが『書経』の中の『洪藩』ですが、「天は(陰ひそか)に人民を定めている、また人民の住む地に和合をくだしている、わしはその(彝つねなる)(倫みち常理)がどのように秩序たてられているのかを知らない。」と武王が言ったのでした。


それに対して箕子は「一に五行」と応えたとあります。五行と言うのは水、火、木、金、土、とする思想なのですが、これは戦国中期以降の思想ですから、箕子が言う筈はありません。しかし、この世の中がどう言うものなのかの話は出たでしょうね…。


私が感心するのは、武王が倒れた王朝の何処が駄目だったのか…。武王は倒した後の自分の(周王朝)王朝の運営に生かそうとする姿勢ですよ。敵に学ぶ…出来る様で中々出来ない事です!3500年も経つのに、その故事が未だに残っています。


日本の政治家も、与野党双方が金だの権力だのと言っていないで、相手の政策を理解して粗探しばかりしてないで国民の為の政治をやって貰いたい!!


プーチンが怖ろしい事を言っていますよ…「核を用意していた」と。ロシアもアメリカも、自国の国益しか考えていない!そして日本は…もう少し教育で歴史に力(特に近代史)を入れて貰いたいものです。今の子供達、歴史を知らな過ぎます…。歴史を知る事は人生にとって大事な事ですよ…過去から学ぶ事は沢山有ります!


また書きます。