日本人は記録を残すことが苦手! | 脳溢血からのゆうき

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おはようございます。


昨日本棚を整理していたところ、古い(9年前)日記が出てきまして、懐かしく読んでいると、6月22日に一昨年亡くなった親友に私の遺言書みたいな物を託した事が書いてありました。不思議ですね、私の方が断然先に逝くと思っていたからこそ預けたのに、友の方が先に逝ってしまったとは…。


私は日記を付けて30年ぐらい経ちますが、古い日記を読むなんて事は全くありませんでしたが、今回の事は大発見で、これからは昔の日記を暇を見ては読み返してみようと思います。


しかし日本人は、私は勿論の事、記録を残すのが不得手な人種ですね…。古代の日本人の記録は、総て中国か韓国の記録ですよ。まー古事記、日本書記ぐらいが日本の最初の記録でしょうか…。風土記や神社仏閣などの記録も、それ程こまめに書いてはいないし、風土記は記録ではありませんから…。


現在の散見できる平安期の記録(公家の日記が元)は、正式記録ではないのです…。信長は信長公記、秀吉の太閤記などは、祐筆に個人的に書かせたもので、記録とは言えないですね。家康が初めて徳川実記や武家諸法度などの本当の意味での公式記録は家康が残した(武家諸法度やご成敗式目など少しの記録は鎌倉時代にもあるが…)のが最初のような気がします。


それにしても、今度の秘密保護法案は、出来の悪い政治家はさておき、全く信用が出来ない官僚が記録の改竄や破棄をしてしまう様な事が起きなければ良いのですが…。議論なしでごり押しをする安部政権を選び、駄目な自民党を選んだのは国民なのだから、責任は国民そのものにありますよ!


また書きます。