おはようございます。
昨日は随分暖かかったですね。いよいよ三寒四温の始まりですか?梅も各地でほころび始めたようで、春はもう直ぐそこです。…とは言え、一番厳しい寒さがまだまだ来るようですが、節分が来て雛祭りが過ぎれば本格的な春です。今年こそは病の事を考えずに、思う様に生活がしたいです。
それにしても、昨日のテレビでは東北の高校の女子サッカー部の監督の特集をやっていましたが、世の中には凄い人は沢山いるのですね。なでしこジャパンの選手を何人も輩出している高校のようでしたが、話を聞いていて納得しました。
その先生曰く「何も言わなくても、子供達に教えられる」と…。先輩も後輩もない、皆仲間である…という意識があれば、自分達が“いま何をするか”は黙っていても生徒が考えるそうで、逆にそうしなければ、強くはなれないと…。
なでしこジャパンの中村監督にしても、一切怒鳴ったりもちろん手を上げたりはなし。今までの暴力監督は、我が国の軍隊で“歯を食いしばれ式”の平手打ちなどの暴力でなければ、教え子達が覚えない…とでも思っているのであれば大きな間違いですね。
もっと大きな間違いが、その様なスパルタ教育を子供達の親が望んでいる節があることです。その辛さを乗り越えなければ、成長しない…とでも思っているのでしょうか??我が子が死ぬ思いでいる事を、(橋下さんではないが)親達が意識改革をしなくては!
この問題はとことん議論して、教師や学校や教育委員会のあり方を考えて、『いかにすれば子供の為になるか』を政治家も文科省も多いに勉強してもらいたいものです。今の我が国は政治も教育も大きな曲がり角にに来ているのかも知れませんよ。
また書きます。