原発は国営!事故は人災! | 脳溢血からのゆうき

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おはようございます。


昨日の新聞報道で、民主党の仙石政調会長代行の重大な談話を掲載していました。原発に関してですが、これからの原発は国で運営する事にしたほうが良いと…。何故なら、福島のような事故が起きれば、民間会社ではきちんとした賠償が出来ずに、廃炉にするにも数兆円規模の金が掛かるし、とても民間会社では無理であると…。


今までの原発は国策、民営であったが、これからは原子力発電は国営が望ましいと!やっとこの言葉が政治家から出ましたが、いかにも遅きに失した感は否めませんね!仙石さんは廃炉や賠償リスクを国が負担する以上、原発の利益を電力会社が独占することは認められないと…。電力制度改革と共に、原発の民間保有が見直されれば、電力会社の経営に大きな影響が出るし、ひいては発送電分離や独占ではなくなり、多くの参入が起こるかも知れませんよ。


そうして昨日、国会事故調査委員会の黒川清委員長が「原発事故は人災」と結論付けました。今回の福島原発事故は、自然災害ではなく、規制当局や東電の安全対策の意図的な先送りが招いた『人災』と断定した!国や東電の安全意識の低さが、深刻な放射能汚染や大量の避難者を生んだ重大事故を招いた、と厳しく指弾した!今後法律に基づく第三者機関や規制当局を監視する常設の委員会などを国会に設置する事を求めましたが、やはり『人災』でした。


誰が考えても今度の事故は起こるべくして起こった人災ですよ!こんな連中に、人類にとって一番危険な放射能を扱う原発を任せる訳には行きませんよ!今後の原発再稼動にも必ず影響が出る事でしょうし、又そうならなければ絶対に駄目です!野田も再稼動とばかりは言っていられませんよ、もう少し真摯に世論の声を聞け!


また書きます。