おはようございます。
3日の新聞報道で、人類の祖先が百万年前に火を使っていたと…。今までの最も古い火の使用は、イスラエルの遺跡で見つかった約79万年前の焚火の跡が最も古いと考えられてきました。150万年前とする研究もあるようですが、山火事と人為的な火の使用跡の区別は難しく、立証されていないそうです。
研究チームは南アフリカにある、長さ140メートルの『ワンダーウェーク洞窟』の地層を顕微鏡で分析し、植物の灰や焼けた骨片を確認したそうです。これが洞窟内に広く分布している事から、野火などではなくホモエレクトス(原人)が草や葉を燃やして料理をしていたと推定したようです。
どうやって火を起こしたのか…は、まだ不明だそうですが、同大学のフランセスコ・ベルナ博士は「野火から取って来ることも出来ただろう」と述べています。凄い発見であり研究ですね。100万年も前ですよ!人類の足跡はどこまで遡るのでしょうか?
こうして見るとよく地震学者や地質学者が、今度の震災は高々千年に一度の事で人類学や地質学から見たらほんの僅かなことであると…。どんな分野でも歴史を顧みるという事は大事なことです。ただ、南海地震に関しては過去に記録が全く残っていないようで…ここにも日本人の悪い弊害(記録をすることをしない)があります。どういう訳か日本人は古代から記録を残していませんね。国の記録が出て来るのは(日本書記や古事記は別として)平安期以降です。多くは公家の日記が多いいですね。何はともあれ、人類の歴史はまだまだ遡りますよ。
昨日の報道だと、東京都知事の石原さんが大阪へ出向き、橋下さんと会談とか…。いよいよ新党立ち上げが動きますか?それと岡田副総裁の公務員の新規採用を半分にして60歳定年組みを残す政策は??これでは若い人達が何の為に勉強してきたのか、本当に狂っていますよ!一時も早い安定した政治を望みます。
また書きます。