おはようございます。
11月の馬鹿陽気!病人や年寄りには暖かくて有り難かったのですが…今日から12月、そして今日から本格的な冬の冷え込みが始まるそうです。
私は10月の下旬に体調を崩して以来、毎日欠かさず15年間続けてきたリハビリが、ここ一ヶ月の間、やったりやらなかったりでした。不思議な物で怠けた時ほど腕(上腕筋)が痛むのです。今回ほど不思議な体験をした事はありません。
多くの方から「バンザイは出来る様になったが指が動かない…」と、70~80人ぐらいの方から連絡を貰いましたが(以前にもブログに書いた)、その方達に聞くと、必ず手首や指の運動をやっていません。…それどころか、握り筒さえあったか…という答えすら。はたまた、「そんな運動は聞いていない」など、驚くべき回答ばかりです。
中には指が動かなくとも、「万歳が出来れば洋服が楽に着れるからそれで良い」と言う方も何人かいました。脳疾患は完全治癒は望めないかもしれませんが、元の身体に近ずく事は可能ですよ!
唯不思議なことに同じ病名、同じ箇所が病んでも、人それぞれに病気の軽重が違います。そしてこの病気は、リハビリ効果が直ぐに感じたり、目に見えて良くなる事を本人は元より家族(周りの人間)の人も実感できないのが現状です。リハビリをして良くならない訳が無い!それは誰でも目に見えるような結果を望みますが、誰もが良くなっているのですよ。本人も回りも気付かないだけ…。
考えてみて下さい、倒れた当初の状態を……。何にも出来ず、歩行も腕も顔形までも酷かった…それがリハビリのおかげで(病院やデーサービスなども含む)薄皮饅頭の皮が一枚一枚剥がれるように良くなり、現在は不自由ながらも生活をしている。
私は思うのですよ、この病気は現状維持も大変な事だと!3ヶ月で腕が上がった人もいれば、1年掛かった人もいます。みんなそれぞれ違いますが、必ず良くはなって行きます。信じてやらなければ……。私も気力が萎えかけましたが気を取り直して頑張らなければ!
また書きます。