おはようございます。
中国晋末の梁(りょう)の武帝とのやり取りを記録した禅の名著『碧巌録(へきがんろく)』に修められた、冒頭の達磨と武帝の問答です。武帝が達磨に「インドからはるばると来てくれて、どんな嬉しくて有り難い事を言ってくれるのか」と期待をして聞くと、達磨は冷然として「(無功徳)功徳何てありません」と。
武帝はビックリして仏教の第一義、すなわち仏教の至極の教理とはどういう物なのか「如何なるか、是れ仏教の第一義」と聞いた。すると達磨が「不識」そんな事は知りませんと……。その後も武帝が質問をするのですが、その都度「不識」と…。達磨はその後、江北の少林寺へ行ってしまうのですが、達磨は余りにも武帝が驕り高ぶり、逆の目で見れば大変仏教をないがしろにしていると写ったようです。
私たちの知っている達磨さんは、壁に向かって30年手足の無い七転び八起きのだるまさん、にらめっこしましょのだるまさん…。しかし仏教徒でも時の権力者には断固としておもねる事をしなかった!偉いですね。前原さんもあんな小鳩(小沢、鳩山)におもねる事は有りませんよ。あの二人、もう出番はありませんよ、あんなのを何で担ぐのか議員達の気が知れません!
国民が見ています、民主は終わりだと言う事も皆解かっていますよ!達磨大師の様にとは言いませんが、せめて善し悪しの毅然とした言動、行動を取ってもらいたい。今国民が願っていることは選挙での党内抗争ではありませんよ!原発、復興、円高問題の早期解決です。前原さん断固たる政治を!
また書きます。