日本の仏教はインド、中国とは違う? | 脳溢血からのゆうき

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おはようございます。


昨夜は叔母の御通夜でした。和尚さんの法話が大変良かったです。
ちなみに宗派は浄土真宗です。前にもブログに書きましたが、昔27~8年前になりますか中国人の友人(もう数年前に亡くなった)が、日本人の宗教感はインドや中国とは少し違うと・・・。


中国には儒教、道教、仏教など色々あるが「死」という事はあまり考えないと…。果たしてそうでしょうか?アメリカ、フランス、イギリス、中国人などどこの国の人間だって「死」を考えない人間がいるのでしょうかね?万物の霊長といわれる人間が、何で生物の一番上にいるのか…、それは「死」が解かるからですよ。私はそう思います。


和尚の法話で、お釈迦様が死ぬ時の事が出ました。娑羅双樹(これは平家物語の冒頭にも出てくる、祇園精舎の鐘の声諸行無常の響きあり・・・)あの娑羅です。私ははじめて知りましたが、足元と頭の所に一本ずつ、計二本の娑羅があったのだそうです。しかし足元の一本は枯れて、頭の一本は緑青々と茂った。そこから仏教では一枯一栄(いちぎいちえい)と言うそうです。どこか…お茶の一期一会(いちごいちえ)に似ていますね。茶道も華道も仏教を手本ですか?


確かに日本の仏教は独特の物かも知れませんが(他国にはこの様な法話はあるのですかね)大和民族は最高ですよ。感受性が強くて誇り高い、ヤンキー魂とは違いますね。世界一の物造りが出来るのも繊細な日本人だからですよ。


周りの人がどんどんいなくなります、寂しいですね。


また書きます。