おはようございます。
昨日、中国上海万博が終わりました。日本の大阪万博より900万人も多い7300万人の人達が会場を訪れたようで、大変な人数ですね。
大阪の橋本知事もスピーチをされ良かったです。日中関係が上手く行ってない時に橋本さんが出席されたという事は大変有意義な事だったと思います。
さて、ここ2~3日、与野党揚げてTPPに加盟するかどうかの議論がなされています。我々庶民には政治、経済の事は良く解かりませんが、加盟しなければ世界に遅れを取ると言う事は何となく解かります。
ただ一番の懸念は米の問題です。今輸入米の関税は、378%かかっているみたいですが、これが無くなると、カリフォルニア米は270円ぐらいになるそうで…、日本の農家の事を心配しているみたいですが、それこそ国が補助をすればよいし、日本の米は美味しいですよ。
くだらない小沢問題など置いといて、そういう議論(食の問題は、国民の命と直結しています)を与野党揚げて議論をしてもらいたい!それが政治ですよ。
確か記憶が定かではないのですが(昭和21~22年だと思います)、農林1号と呼ばれて台湾米や外米に負けないようにと開発され、その後、農林何号と呼ばずに、六文字の名前を付けて呼ぶようになった、今のコシヒカリ、ササニシキ、小町(秋田)等がそうです。
これほどの我が国の米が、他国に負けるとは思えない。中国人富裕層の間では、わざわざ高い日本米を食べている人が増えているようで…、逆にいえばチャンスですよ。国内では利益が上がらずに、米農家が無くなっていく…、これも元を正せば国と農水省と農協の減反馬鹿政策の付けが今吹き出ているんです、本当に自民にしても、民主にしても、政治は国民を苦しめますね。
米でも果物でも、日本独自の物が国に関係なく何処の国へも出荷できるということは、私はチャンスだと思うのですが、皆さんはどうお考えですか?今の日本経済、円の高騰が続いていてどうにも成らない、アメリカばかり見ている時ではないと思いますが・・・・TPP加盟は横浜サミットまでがタイムリミットのようです。菅さんのりーダーシップが問われます。
また書きます。
☆おまけの写真・今日の伊東☆
午後からとても天気が良かったので、近くの海まで行き写真を撮ってきました。海と空の「青さ」、秋めいた色の山がなんとも言えません。ずっと雨や曇りだったので、久し振りの太陽でした。

