兵法にみる政治 | 脳溢血からのゆうき

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お早うございます。


民主党から立候補した谷、亮子さん2~3日前に青森で第一声を上げましたが、あの方…オリンピックにも出場してなおかつ議員までも頑張ると、二股掛けて大丈夫でしょうか?

そんなに議員職も柔道も簡単なのでしょうか…。

鳩山さんや小沢さんの様に公約倒れに成らなければと心配です。

さて武道と言えば兵法ですよね。中国では兵法書が沢山有ります。まず第一が菅子、呉子、尉繚子(うつりょうし)六韜(りくとう)、三略(さんりゃく)、司馬法(しばほう)、李衛公問対(りえいこうもんたい)、そして有名なのが皆さんご存知の孫子です。

孫子は日本に何時ごろから伝わったのでしょうか?一説では天平6年の遣唐使船で唐に渡った吉備真備(きびのまきび)が持ち帰ったのが最初とされています。

以後孫子は大いに日本人に愛され、愛用されて来ました。有名なのが南北朝時代の楠木正成です。後世では楠木流軍学ともてはやされました。

の軍学を名乗ったのが江戸時代に謀反のかどで丸橋忠也と共に捉えられた由比正雪『慶安の変』です。

それ以前には戦国武将の武田信玄です。信玄は孫子その物の旗を掲げました。これも有名な『風林火山』です。

そもそも孫子の兵法とは呉の孫武(そんぶ)と清の孫臏(そんびん)と二人の兵法と思われて来ました。孫武の子孫が孫臏で二人の間には約二百年の開きがあるようです。

「司馬遷の史記」や「左伝」など…、昭和30年代に発掘された、銀雀山漢墓(ぎんじゃくざんかんぼ)より出土の竹簡が元で孫子の兵法とはほぼ孫臏の兵法と思われるようになりました。

今の科学は凄いですよ。二千数百年の前のものを読み解いてしまう。それと良くぞ竹簡が残っていたものです。

どのような歴史を見ても政治家は大変です。孫子の兵法に「兵は軌道なり」とあり、そして『敵を知り、己を知らば百戦危うからず』と有ります。

政治家の皆さん敵とは対立候補では有りません。国民全部の声です。柔らちゃん、貴女も貴女のトップ二人の真似をしたら、天罰はてき面におきますよ。

ご検討を祈ります

又書きます。