今日はリヤのアッパーアームの取り付け位置の話をしたいと思います。
下の写真は左YD-4、右YD-4MRの写真ですが、アッパーアームの取り付け穴の数が違います。
リヤのアッパーアームの取り付け位置を外側にすると、キャンバー変化量などの違いでリヤがロールしやすくなります。
YD-4はフロントモーターなので、フロントの良さを引き出すためにリヤのロールを抑えたいので、穴は少量で問題ありませんが、MRはリヤモーターのためリヤロールが非常に重要なってくるので穴を3→6個に増やしました
このアッパーアームの長さって面白くて、路面の影響もあると思いますがこの前チーム員の吉波ハヤト選手と、YD-2でアッパーアームの長さをセッティングしたところ
赤い位置が私の位置で青い位置がハヤト選手の位置となりました!!
この位置が二人とも違っているのには以外な理由がありました
それがこれ↓
使ってるボディーが違います!!!
ハヤト選手が2Drのシルビア、私が4Drのマーク2
今回のテストで分かった事は、2Drと4Drでは重心位置がちがく、重心の低い車はアッパーアームを短くしてロールを誘発!4Drはその逆。
そんな気がしました!!
ちなみにこれはアスファルトでのセットです、後日他の路面でもテストしたいと思います