つれづれなるサラリーマン日記 -3ページ目

つれづれなるサラリーマン日記

博士号を目指すサラリーマンの日記。

私の勤務している職場では飛び交うメール数が半端ではありません。

非常に便利なモノなのですが、
隣同士でもメールでやりとりする必要はある?
また
社内にいて会議中とかなのに、携帯電話にメールで
用件を送ってくるのってどう?

嫌われているのだろうか?


やっぱり相手と向き合ってのコミュニケーションじゃないの?
と想う今日この頃です。

連日のように、大学生の就職活動についての記事が新聞やネットに掲載されています。
最近は、採用活動をいつにするか?についての記事が目立っています。

ただ開始時期について問題にしたところで、どうなるのでしょうか?
また既卒3年以内を新卒扱いにするとのことで何がメリットが出てくるのでしょうか。

留学などによる事情による学生にはメリットがあると思いますが、
根本の問題解決にはほど遠く、付け焼き刃な気がするのは私だけでしょうか。

就職ランキングの発表がありましたが、人気企業とされる企業はブランド力は
ありますが、すべてが成長産業と言うわけではなく、すでに成熟した産業もランキング
には含まれています。

つまり、競争力が落ちてきている産業に労働力を供給することで、確かに目先の就職
というところは解決するでしょう。
しかし、成長産業を興していかなければ、労働力を吸収するところも無く、開始時期を
どうこうすればよい以前の問題になってしまいます。

現在就職活動中の方は気の毒な時代かと思います。

国としても目先の雇用対策を打つならば、平行して市場が大きくなる政策を打って
行かなければ同じことの繰り返しになると思います。

経済政策が無策な内閣で、最小不幸社会を目指すとおっしゃることは結構ですが、
成長する分野があれば、陰で衰退する分野もあります。逆もしかり。

部分最適の集合が全体最適とはなるとは限らないことを知る必要があります。



久々の更新です。

気がつけば、博士課程でもう1年になろうとしています。
先日学内の研究発表で進捗報告。
いろんな先生から、コテンパンにされ、現在練り直し中。

かなり辛辣なコメントを頂きましたが、
奮起してがんばらねば!とエンジンを再噴射中。

このまま続けて行けるのだろうか?
能力無いんじゃないか?
などなど。ネガティブにもなりますが、
落ち込んでばかりも居られない。

再浮上します。
最近、大学生の新卒採用が厳しいとの報道がされています。

各大学も内定率を上げるために、「キャリア教育」など充実させ、
国も「社会人基礎力」たるものを出してきています。

私は、仕事場において新卒社員の面倒を見る立場が多いのですが、
最近感じるのは、基礎力はあると思われます。これは大学の「キャリア
教育」の成果でしょう。

しかし、少し複雑なこと、考えさせること、を与えると・・。とたんに
ガタガタと崩れてしまいます。
また手間のかかることも嫌がる傾向が強いとも思われます。

精神論者ではないのですが、
「根性がない」とか「粘りがない」等々の言葉が浮かんできます。

これらは、「キャリア教育」ではやらないところでしょう。
大学のやっていることを否定するつもりではないですよ。。

でも、学生の本分をしっかりとせずに、シューカツがんばってもね。。。
と思います。

雑感でした。

週末に初めて学会に行きました。発表はしませんでしたが、非常に参考になりました。まだまだ頑張らねば!と決意した週末でした。