つれづれなるサラリーマン日記 -2ページ目

つれづれなるサラリーマン日記

博士号を目指すサラリーマンの日記。

たまたま近所の本屋で目につき、読んでみました。


正直なところ、リベラルアーツの考え方はあまりよい印象は

持っていなかったのです。

大学は、教養+専門的知識を習得することが責務であると、

そう思っており、リベラルアーツは普通の大学でいう一般教育

科目の延長で、何を得ることができるのか?と思っておりました。


しかしながら、この本を読むと、リベラルアーツに関する考え方

が変わりました。

国際人(古い言い方かもしれませんが。。)として生きていくため

には、語学力+教養が必要であると。。

しかもかなり深いレベルで教養を理解させるような印象を受けました。


私自身教養があるわけではないので、表面的なところしかわかり

ませんが、他の国内大学とはひと味もふた味も違うことがよくわか

りました。


また、

就職に関しても、この大学の取り組みは一つの示唆を与えている

と思います。おおよその方が、「本来大学は勉学にいそしむ場所」

と思っていることを。


特に最近、就職活動が早期化して、大学生活をまともに受ける前

に就職活動にいそしみ、大学もそれを後押しするかのようにキャリア

教育と称して、様々なサービスを提供する。


何か違和感を感じている状況において、この大学の学生は勉学に

励んだ!と胸を張っていえるのだそうです。


とりとめのない話ですが、今までの制度から変化を生じさせる何か

を感じさせらえました。


著者が理事長・学長であるため、多少誇張気味の記述になっている

とも思いましたが、それを差し引いても、この国の高等教育および

国のあり方を考えさせられる内容でした。

なぜ、国際教養大学で人材は育つのか (祥伝社黄金文庫)/中嶋 嶺雄
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新年度になって、会社で形式的に辞令交付が毎年あるのですが、

今年は支社長からきついお言葉。

要は、これからのキャリアをどう考えているのか、日々の行動から

わからないとのこと。。

マネジメントに進むのか?

専門職に進むのか?

現状維持か?


指摘されたときは一瞬モチベーションが下がったけど、

冷静に考えてみると、確かに、、何も考えていなかった。

というか、会社での将来が見えないから、院にいってたりするわけで。


いろいろ考えているが、まだ答えは出ません。


冷静になって考えてみます。

本日は内勤予定なのですが、
余りにも事務所に人が居すぎていやになるので、
ただいま喫茶にてモバイル仕事中、。

営業職なのですが、最近めっきり外出が減りました。
これは、
電子メールが普及して、事業所のセキュリティが厳しく
なって・・、みたいなことが原因なのでしょうか?

それとも、単に仕事が無いから?

みんなフットワーク無くなったな~、
と思うのは時代遅れ?

コレガ現代の営業スタイルなのでしょうか。


たった一度の人生、皆様どうされますでしょうか?

私も最近まであまり意識したことがありませんでした。
しかし、大学院に行こうと決意したのも、何かやり残したことが
あったと思ったから、後悔しないように実践したまでのこと。

ゼミの指導教官も、社会人で働きながら大学院へ行き、博士となった
方なので、口癖のようにおっしゃられます。

人生変えたいんだろ!
今のままじゃ物足りないから来てるんだろ!
死ぬ気でやれ!

おっしゃるとおりです。

身にしみるこの頃。
しかし期待されるような成果が出せない焦り。いらだち。

情けない気持ち満載ですが、前を向いて進んでいかねば
何にもなりません。

たった一度の人生を後悔しないためにも。。