奥さんが走っている間に
歴史博物館へ行くことにした


知らない土地に行ったら
大人の社会見学として最近ハマっている



福井市内には
県立の歴史博物館と
市立郷土歴史博物館の2つがある


さすがに2つともは廻れないので
会場近くの方(市立)を訪問




幕末に活躍した松平春嶽公の銅像

大河ドラマで登場してたよね



せっかくなので特別展も観たけど
刀剣乱舞と絡めた展示はイマイチ







北陸では加賀百万石の金沢が中心都市で

観光地としての集客力は抜群


空襲で古い街並みが

破壊されることもなかったしね


その点では福井市も富山市と似ている



一方、富山は前田家の支藩と加賀藩領なので

石川の影響が残り、変な対抗意識がある


それに比べ福井は

徳川二代将軍の兄が藩祖だから家柄が違う


だからか
金沢に対抗しても仕方ないよねという
余裕さえ感じられたものの

特別展のタイトルが
『越前百万石』となっていて
やっぱり意識してるやん
と笑っちゃった

松平家の親戚を含めると百万石規模という意味らしい


博物館横の庭園入場セット券を買って
行ってみたらこれが意外に良かった




名勝『養浩館庭園』





兼六園とは知名度と規模は違うものの
その代わり来訪者が限られている


彦根城の玄宮園もいいけど
こちらは池に面した建物は水面と近く
室内からの眺めが素晴らしい





ボランティアガイドの方に

庭園や福井のことについて

解説していただけてありがたかった





思わぬところでのんびりできた



例年より遅くなったけど
東京の桜は満開