パラリンピックが閉会式を迎えましたね^^日本選手は村岡選手が5個のメダルを筆頭に、新田選手や成田選手など嬉しいメダルが続きました^^不慮の事故など苦難を乗り越えた上での歓喜の瞬間は感慨もひとしおでしょう。メダル獲得した選手はもちろん、出場なさった全ての日本代表、そして世界の選手たちに拍手を送りたい気持ちです。また、カーリングミックスダブルス選手権は藤沢・山口組が優勝を果たしました!世界選手権での活躍も楽しみですね!冬季スポーツを堪能した冬を越え、来年度も盛り上がる年になって欲しいものです^^
さて、週明けの今日、先週末の世論調査結果で現政権の支持率が下落、不支持率が上昇する中、国会では参議院での集中審議が行なわれました。少し中継を観られる時間があったのですが、これは看過できない、本当に観ていて醜悪な気分になる一幕がありました。自民党の和田政宗参議院議員の質問の際、答弁の席に立った太田理財局長に向かって「貴方は民主党政権下で当時の野田総理の秘書官だった。増税派だったからアベノミクスを潰す為にわざと変な答弁をしているのではないか」とぶつけ、太田理財局長が声を荒げてそれを否定しました。
たった一言、ここまで政治が、国会が劣化してしまったのかと感じたのは私だけでしょうか。そもそも増税派というなら、国民不在の中での3党合意に自民党も含まれていたはずで、筋も通っていなければ、国会という公の場で為されるべき質問でもないはずです。理も無ければ、知の崩壊さえ感じてしまう一幕でした。太田理財局長の答弁自体を全て肯定するわけではありませんが、これはあまりにも受け入れがたい言葉だったのは当然だったと思います。
(奉仕者の嘘)
https://ameblo.jp/t-yama43423/entry-12352855439.html
これは陰謀論の一種だと思うのですが、私はいわゆる思想の左右を問わず、陰謀論を唱える人間をまず信用しませんし、与するつもりもありません。議論の前提自体を認めない事に等しいからです。現時点でここ1年の議論の前提自体が「改竄」によって覆されてしまった事も事実ではありますが、それにしても、それにしても常軌を逸していると言わざるを得ないでしょう。
無理を通せば道理が引っ込む、軽んじられた「知」をまざまざと見せ付けられたような気がします。昔から観て来た政治が、こんなにも酷いものになってしまったのかという絶望に似た気持ちと、憤りさえ感じてしまいます。節度を弁え、「理」と「知」を重んじること、せめてその最低限を守った上での言論が交わされる場にして欲しい、そう心から願います。