昨日は暴風・大雪が予報されており、帰宅する途中、正面から押し寄せて来るような吹雪は激しいものでした。以前、津軽地方に行った時の地吹雪を思い出してしまいましたが、まだ視界が塞がれないだけ良かったと思います。朝、起きてみると外は少しだけ雪が降り積もっていました。
少し時間が経つと、春の到来を感じさせる日差しが出て来て屋根の上の雪が融け始め、大粒の雨のように一番上の屋根から下へ打ち付けるような音が響いていました。しかし、暴風は今も吹き続けています。今日は父が長崎に飛行機で出張の予定でしたが、強風の為に欠航となり、新幹線で向かいました。自然条件はやはり交通に大きな影響を及ぼしますね。やはり自然との共生の理念は不可欠であると感じます。
そして私の好きなプロ野球、デビュー時から最も応援していた現役最後の三冠王・松中選手が引退を決意したそうです。一時代を築いた選手だけに、ここ数年は苦しい選手生活が続いていました。綺麗に去るのも引き際、そして最後まで自分の可能性を信じてもがき続けるのも引き際、とても悩まれたと思います。卓越した打撃技術、そして真摯な姿勢は多くの選手の模範となったでしょう。いつか指導者として戻って来る事を祈念しています。19年間、お疲れ様でした!
さて今日は火曜日、日本の重要な同盟国である米国、その指導者候補にとって大きな決戦の日を迎えます。民主党はヒラリー氏とサンダース氏、そして共和党はトランプ氏が大きな話題となっています。トランプ氏は最初は本当に(言葉は悪いかもしれませんが)泡沫候補かと思っていた人が大半だったのではないでしょうか。しかし予想を覆し、今までの4州の中、3州において勝利を収めました。スーパーチューズデーを制した候補の中から大統領が生まれる可能性は非常に高く、日本で言えば「天王山」にあたるのでしょう。
これまでも何度か言及して来ましたが、暴論かと思われるような言論でも、それが「本音」の代弁とされ、感情的な指導者が登場することは、日本に限らず世界的な潮流なのかもしれません。しかしそれが後々、どのような結果に繋がるのか、非常に懸念を抱いてしまいます。世界の均衡を保つ為にも、米国国民の方々には冷静な判断、良心に基づいて投票行動していただきたいと願うばかりです。こればかりは米国国民の方々の判断を待つしかありませんが、日本の重要な同盟国である以上、今後もしっかりと注視していきたいと思います。
