咽頭がんを患わっている自分ですが…
腫瘍の肥大化による窒息を避けるために行った気管切開が芳しくないんです。
手術直後から38℃以上の発熱が続きながらも、予定通り4日後には退院。
しかし、その後も熱は下がらず痰の色も緑から茶色で固い…
食事も取れず、退院3日後に再度外来で近所の社会保険対応病院へ。
そのまま緊急入院。栄養剤と抗生物質を点滴投与し4日後にようやく平熱にもどり退院。
元々痰が多いので退院後も咳が止まらず、苦しさは相変わらずかな。
ちなみに多少は声を出す事が出来ます。(長く話すのは無理)
体調が悪いので療養しているのですが、そんなときに起きたのが…
10月4日火曜日夕方、リビングからドタっという大きな音に驚き行ってみると、、、
88歳の母が倒れている…
意識はすぐに戻ったのですが、なかなか立てず…
手助けして、椅子に座らせると痛みもなし、力も入るし、その後は普通に歩けるので一安心。
晩御飯も普通に食べたのですが、就寝時に「左腕に感覚がない、横になると胸が苦しい」と訴えるので、23時30分急遽近所の社会保険対応病院へ。
レントゲンやCTスキャンを撮ると左頭内に出血が見られると、場合によっては手術が必要になるとの診断。
私立病院なので、実費だと治療費それなりの高額に…
ドクターからの提案は
出血もあるし、(受け入れてくれるかは分からないが)国立病院に行ってはどうかと。
という事で深夜1時過ぎ、救急車を利用し国立病院へ搬送。
自分の癌治療で行っている国立病院よりも新しく最新設備のある病院。
ERで受付してくれ、そのまま昼まで自分も病院待機。
ドクターの説明では、手足に力はあるし、受け答えもしっかりしているので、手術の必要はない。
ICUで数日の管理が必要、ただし今は病室に空きがない。他院に転院が必要と言われる。
病院の方も他院をあたってくれたが、ICUに空きがなく、そのままERで預かってくれることに。
翌日にはICUに移動でき、次の日には一般病棟に。
CTスキャンの結果、出血の広がりもなく翌日に退院出来ることに。
費用面は、実費治療でしたが想像以上に高くはありませんでした。(ちなみに入院前の保証金もなし)
さて、退院当日病院に迎えに行くと、看護師が心配しながら言います。
「面倒を見れますか?」
88歳の高齢なため、数日の入院でも筋力が落ちていて、自分で起きあがったり、もちろん立つことや歩くことも出来なくなっているのです。
自分が癌でなければ、なんとかできたのかもしれませんが、自分の体調も悪いし、夜中に万が一また倒れる危険性もあるので、母親にも説明しリハビリテーションをしてくれる介護施設に入れることにしました。
とりあえず、母親については一安心です。
自分の方は、咳込みが酷く体調が回復しない。
本来なら昨日から胃ろうを開けるために、入院予定でしたが、延期に。
ん〜、体調が回復すればいいのですが、、、
体力的にもかなりきつい状態。
精神的にも、いろいろあり過ぎて疲れた。
今年の下半期は良くないね。
治療耐えられるのかなぁ?