咽頭がん肥大による窒息を防止するために、喉に穴を開けてます。
穴にはカニューレという管をいれているのですが、定期的な交換が必要で、日本だと2〜3週間に一回らしいですが、ここタイでは2ヶ月に一回。
先日新しい物に交換をしたのですが、最初に取付た物の在庫がなく、同等品に。
最初の物は、空気漏れがあるものの(カニューレが機能してる)なんとか声を出すことができ、カニューレの穴を塞げば、短時間の会話は可能。(長時間塞ぐと苦しくなる)
新しい物は
先端部がパイプを固定するつまみになっていて、穴を塞いでも空気漏れがあるため、会話が出来なくなりました。
声は(あ〜とかう〜とか)はかろうじて出せますが、以前よりカニューレの方に空気が流れるのか、声に力がない感じ。
会話が出来なくなったので、コミュニケーションは基本文章のみ…
会話が出来ないって想像以上に不便。
ちなみに、気管切開部は毎日
パイプ洗浄と開口部の消毒、(現在傷口が膿んでいるので)抗菌軟膏の塗布、ガーゼ交換
が必要です。
これ、地味に難しいんです。
なかなか慣れないね…