今回は先日のブログで少し書いた
アパートの家賃設定についてのお話です。
まず、アパートとはなんぞや?からですが、
日本だと低層の木造や軽量鉄骨系の賃貸集合住宅をアパートと言いますが、バンコクでは
オーナー様が建物を建てて賃貸しているものを言います。
規模も、4〜5階建てのものもあれば、20階建て以上の大規模なものまで様々です。
対するボクたちの会社でも取り扱っているコンドミニアムとは、日本で言う分譲賃貸マンションとなります。
オーナー様がコンドミニアムを部屋単位で購入、所有し賃貸に出しています。
さて、本題の
アパートの家賃設定ですが、コンドミニアムと設備は違いますが
(プールやフィットネスジムがない、部屋にキッチンがないなど、もちろんこれらついているアパートもあります)、コンドミニアムに比べて安いことが多いですね。
でも、これにはカラクリがあるんです。
家賃は確かに安いんです。家賃は(重要なことなので二回書きました)
しかし、オーナー様もボランティアで運営しているわけではないので、利益はちゃんと確保するように考えてます。
ではどうするかと言うと
水道、電気料金の設定にあります。
コンドミニアムの場合、電気は電力会社からの直接請求、水道は各コンドミニアム管理会社からの請求となるのですが、アパートはオーナー様が自由に価格設定をし、家賃と一緒に払うんです。
この、水道、電気代が異常に高いアパートがあるんですね。
電力会社請求額の倍額を設定している、なんて話も聞きます。
あと、家賃を安くしているもう一つの理由は
税金対策
です。
家賃収入と、他の収入で税率が違うため(家賃収入の税率が高い)このようなことをしています。
ただ、このやり方は今後通用しなくなる可能性があります。
水道、電気代の設定に上限を設ける法律が制定されました。
この法律がスタートすれば
水道、電気代は安くなるはずなので、めでたしめでたし
となればいいんですが、ボクや彼氏の見解としては
1.家賃が上がる
2.新たな付加サービスでお金を取る
こんな感じでトータルの支払額は変わらないんじゃないかなぁと思ってます。
最近のバンコクは家賃も値上がり傾向です。その中で家賃が相場に比べあまりにも安いアパートは何かしらのカラクリがある場合があります。
もちろん、すべてではありません。良心的に運営されているアパートもちゃんとありますよ。
もし、自力でアパートを探される際は水道、電気代の単価も確認して見てくださいね。
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