タイ12日目
長いようであっという間だったタイ旅行も最終日。

ホテルの窓から外を見ると
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どんよりとした曇り空。

ホテルは、彼がタイに残るため、翌日まで予約、支払済。おかげでお部屋をゆっくり使うことができた。

街ブラをしたあとホテルに戻り、荷物をピックアップ。
夕方、ホテルから歩いて5分ぐらいのエアポートレイルリンク「ラーチャプラーロップ駅」でシティーラインに乗り
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スワンナプーム国際空港に到着!

帰りのフライトは22時30分発、翌朝6時過ぎに到着する深夜便。

ボク、もともと眠りが浅い上に、乗り物ではほとんど眠ることができない。
座席の大きな深夜バスやベッドの寝台特急でもダメなのに、飛行機の狭いエコノミー席なんて眠ることができず、絶対疲れそう...なんかいい方法ないかな?

で、事前にネットでいろいろ調べてみると

当日空港で空席がある場合、上級クラスへ有償アップグレードが出来るらしい。

と言うことで、チェックインの時に彼氏に聞いてもらった。
スタッフが調べてくれて、ビジネスクラスに1席空席があるとのこと。席は押さえておくのでこのメモを持ってチケットカウンター行ってくださいと。
チケットカウンターでメモを渡して追加料金の支払。当時のレートで30,000円ぐらいだったかな。
そしてチェックインカウンターに戻ると、
ロイヤルシルク(ビジネス)クラスの航空券とラウンジ利用券を渡してくれた。

無事にアップグレード完了!

いよいよタイを出国する時間に。
彼氏とはここでお別れ...

最後にギュっと抱きしめ、激しいキス!




したかったけど、人がたくさんいる空港ではねぇ~
さすがに出来ません。。。

手を振って
「バイバイ!」

さあ、ここからはひとり...タイ語はもちろん英語も話せないボク、ダイジョウブ?

ビジネスクラス専用入口から、まずセキュリティチェック。
問題なく通過して、次はイミグレーションで出国手続き。
パスポートを出すと係員が
「ア~、コンバンワ、コンニチハ...」
と片言の日本語で挨拶してくれ、少しホッとした。
ここも無事に手続きが終わり、ラウンジへ。
入口でパスポートと航空券のチェック、ラウンジ利用券を渡していよいよ中へ。

ROYAL SILK LOUNGE 
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ロイヤルシルクラウンジ(コンコースD)

ここは、いくつかあるラウンジの中でもタイ国際航空のロイヤルシルククラス利用者専用のラウンジ。
すごく広くてゆったりしてる。

ミールやドリンク類も豊富で
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ついついたくさん頂いちゃいました!

Wi-Fiが使えるので最後にもう一回Skipeで彼氏に連絡。
「日本に帰るね、バイバイ...」

そして、搭乗時間になり機内へ。

前方にある
ロイヤルシルククラス
おおっ!通路に向かって斜めに配した1人用シートが並んでる。
指定されたシートに座ると、おしぼりにウエルカムドリンクのサービス!!
うわぁ~、出発前からサービスがあるのね。

そして日本に向けて離陸。
バイバイ、タイ...

しばらくすると、お休み前の軽食サービス
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サーモン、ハムなど
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デザートのチョコレート

食べ終わると、客室乗務員が来て、何か言ってくる。英語で...
わ、わからねーよぉぉぉ
ボク、片言の英語で
「じゃぱにーず... ぷりーず...」
「I'm sorry ○×~」
ロイヤルシルククラスには日本語のわかる客室乗務員がいないらしい。

身振り手振りで、しまいにはボクの肩を揺する。

どうやら
朝御飯のときには起こしますか?
と聞いてるらしい...汗
「い、いえす」
シートをフルフラットまで倒し
「おやすみなさい」

...ね、眠れない。
やっぱビジネスクラスでも無理なのね...
それでも、横になれるのってイイわぁ。体がぜんぜん楽。

3時間ぐらい過ぎただろうか、機内が明るくなり朝食が配られた。
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さすがタイ、フルーツがメチャ美味しいの!
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メインはおかゆ。起き抜けにはちょうどイイボリュームで美味しい。

ごちそーさまでした!

飛行機は徐々に高度を下げ6時過ぎ無事に着陸。
入国審査を問題なく通過し、預け入れ荷物をピックアップして
ただいま!
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日本に帰ってきました。

リムジンバスに乗るまで時間があるので、彼氏にSkipe
「日本に着いたよ」
「...ウン.....ヨカッタ」
時差2時間、バンコクはまだ4時過ぎで眠いらしい...
「○○(←彼の名前ね)も気をつけて実家に帰ってね」
「...ウン」
「おやすみ」

こうして、はじめてのタイ旅行がおわりました。

「ボクがタイに行く!?」
おしまい