インフルエンザに……

というわけで、模型はしばらく休お休みです。一昨日の話になりますが、鼻の奥が腫れると同時に酷い倦怠感がありました。

そこで昨日検査を受けたのですが、その時は陰性。やれやれ、よかった。

ところが帰宅して数時間後にお医者様が電話を下さりまして、後から陽性反応が出てきたとのこと。そこで、抗ウイルス薬が処方されることになりました。



というわけで、一応記録を(クリックすれば大きい画像が出ますが……わざわざそうまでして見るものでもないか^^;)。処方された抗ウイルス薬はご覧の通り、タミフルならぬリレンザです。タミフルは経口薬ですが、これは吸入薬です。

しかし、具合が悪いにも関わらず、これでコレクションアイテムがまた増えたと喜んでしまうのは、コレクターの悲しい性ですね。

さて、以下は例によって理屈。
リレンザもタミフルも、それ自体はウイルスをやっつけません。ウイルスは細胞を利用して増殖するのですが、その増殖したウイルスが細胞から飛び出すのを抑えることで、私たちの体それ自体が持つ抵抗力に加勢しようという薬なのです。ですから、この度のインフルエンザを治す(ウイルスをやっつける)には、やはり最終的には私の体の中におけるキラーT細胞の活動如何にかかっているわけです。

がんばれ、私のキラーT細胞。

ところで。
ネットを検索して気付いたのですが、個人輸入サイトでは、リレンザなど抗ウイルス薬も扱っているんですね。
いくらなんでも、そりゃまずいだろ。タミフル耐性のH5N1が議論となっている最中に、リレンザの乱用まで促してどうするんだよ。