Bf109G-10 クロアチア独立国空軍機完成 | 柏駅から70チェーン

Bf109G-10 クロアチア独立国空軍機完成

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クロアチアのBf109その1

クロアチアのBf109その2

クロアチアのBf109その3

Bf109G-10 クロアチア独立国空軍

Bf109は中立国を含む周辺諸国にも輸出されたため、ドイツ空軍機と異なる塗装や標識類を多く見ることができる。そこで今回は、ユーゴスラビアに樹立されたドイツの傀儡政権であるクロアチア独立国のマーキングを施してみた。

実を申せば、第二次世界大戦終了直後のユーゴスラビア空軍機にする予定だったのだが、第一風防の突起を除湿剤入れとは知らずに削り落としてしまい、後から事の次第を知ってモチベーションの大幅ダウンに見舞われたもの。ユーゴ空軍機はまたの機会に譲るとして、しかしながら尾翼にハーケンクロイツを描きこんだ機体を今さら作る気にもなれず、このようになった次第。

飛行機モデルは2年近く完成させていないこともあり、アンテナ線などはオミット。スミ入れもしていない。国籍標識はデカールに頼ったが、おそらく20年ぶりのこと。ピトー管だけは金属パーツに置き換えたが、これなど正体を明かすと日本海軍機用の部品。塗装は0.3ミリのハンドピースでほとんどフリーハンド。テンプレートくらい作った方がよかったかな。あと、リサーチ不足が痛かったですね。次の機会には汚名返上といきましょう。