登場人物紹介 - ぼくノブタ(1)
はじめまして、
ボク、ノブタです!
当年とって51歳。
ちょいワルおやじならぬ、悪ガキおやじ。
いくつになってもイタズラが大好きで、
相棒のハカーセは絶好の標的。
ね、ハ・カ・セ♪
「・・・(;¬_¬)」
えへへ、目ぇそらしてやんの。
大正2年から続く老舗食器問屋の三代目、
器(うつわ)に囲まれ育ちました。
ちっちゃい頃の得意技はこれ!
10号花生(はないけ)とは、高さ30cm程度
の花瓶のことです。
「壺乗り」のコツは、花瓶のてっぺんの
口ではなく、肩に足を乗せること。
乗っかる壺にもこだわりがありますよー。
土物(つちもの)よりも、丈夫で肌の
滑らかな磁器が良く、さらに言うならば、
上等な有田焼がベストです。
有田焼の上物は、足の裏にシタ~ッと
馴染みますからねぇ。
お勧めですよーっ!(o^-’)b
って、誰もしないか、そんなこと(;^_^A
まま、こんな風に子供の頃から
器に親しんでいたわけです。
ちなみに、この「壺乗り」、
実は、乗る時よりも降りる時が難しい。
「壺乗り」には作法がございます
(・_☆)キラーン!
その作法とは、ただひとつ!
「乗る時に手を使っても良いけれど、
降りる時、手を使っちゃあいけないよ」
理由なんかありません、
まぁ幼いこだわりですな(^^
パッと飛び降りるわけですが、
両足同時に離れればいんだけど、
往々にしてタイミングがずれる。
すると、ほれこの通り
・・・ま、幼い子供のやることですから~(;¬_¬)

