先日、福岡市博物館の常設展に行きました(暇すぎて)
常設展は200円とめちゃくちゃリーズナブル飛び出すハート
常設展に行くのは子どもの時以来で前回の記憶がない(笑)
福岡の昔から今を辿る展示になっています。
きっとその時から展示内容は一新されていると思うのですが、これだけは変わっていない。いや、変えられません。
それは…



国宝 金印「漢委奴国王(かんのなのこくおう)」
これは記憶がありますキラキラ
歴史の教科書で一度は必ず見たことあるやつー。
子どもの時に思っていたよりずいぶん小さい!!と感じたのですが、今回も同じ(笑)
こんなに小さなものを、金印だから光ってはいただろうけれどよく見つけたな。
発見者は江戸中期に志賀島で百姓だった甚兵衛。
私は子ども心に自分が住んでいる福岡でこんなお宝が発見され、見ることができるなんて、めちゃくちゃ自慢って思っていました。
これは本当に他県の方、海外の方にも見てほしい展示品ですグッ



この辺も私が好きな時代の歴史。
縄文、弥生とか「卑弥呼さま~」の時代がなんとなく好きです。
銅鏡や大刀が出てきました。
市内には板付、野方、丸尾台など遺跡がたくさんあります。



土器や甕棺もざっくざく。
近所の地下鉄藤崎駅は藤崎遺跡があり、構内に地下鉄工事で出土した甕棺が展示してあります。
昔はビル建設の際、遺跡が出て来て調査のために工事が中断される風景もよくありました。
やっぱり身近に歴史を感じられる場所があると、その時代に興味が湧きますよねー。
ま、甕棺たくさん出てきたってことは墓地だったってことで、その上に生活していて、うるさくしてしまってごめんねーアセアセって感じですが(笑)


これすごくない?
弥生人の足跡

ほんまかいなー?って思うけれど実際裸足で水田を歩いていたのだろうか。
弥生時代から続く米作り。
米の値段がこんなに上がって弥生人もびっくりですよね指差し



子どもが楽しめる展示もたくさんありました。

「火縄銃を持ってみよう」コーナー
実際に本物の火縄銃に触れました。
そんなに重くはなかったアセアセ
火縄銃といえば元寇の時に元軍はすでに用いて戦っていたそう。
元寇防塁も福岡市博物館のすぐ近くなので併せて見られるところもGOODグッ



蒙古襲来の後は博多豪商時代に入ります。
それで、この展示を見ながら博多商人が出てきて、ももち浜でもロケをした大河があったことを思い出し、タイトルなんだっけ?と後で調べたら「北条時宗」でした。和泉元彌が主人公で、あの時めちゃくちゃ人気がすごかった笑い泣き

セットが組まれていたか、何か見学に何度か行った記憶があります。



だんだん現代に近づいてきました。
福岡で最初の新聞「筑紫新聞」
創刊は明治10年3月で、その時のニュースは西南戦争。
西郷どんかー。
昔は新聞といっても本みたいな形だったんですね。
いつから今のような形になったのかも気になります。



大正時代の小学校の教科書
全部カタカナって読みにくいようなはてなマーク
運動会の様子が書いてあり、イラストがモンペって時代を感じます。



ちょっと前の豪華な結納品
もうイマドキって結納品を送ったりしないはてなマーク
結納品を準備したとか聞いたことがないな。

でも、ひとつひとつが鮮やかで華やかで見ているだけでも「めでたい」雰囲気が伝わってきて、古き良き時代が浮かびます。
最後は大好きな祭り「博多祇園山笠」の映像が流れていて、あらためて福岡に生まれたことを誇りに思えます。
福岡市博物館の常設展示、めっちゃ充実してるやんルンルン
ちなみに、博物館裏は増築の絶賛工事中。どんな施設が出来るのか楽しみです。

 

 

大安と一粒万倍日が重なる5/11に財布をおろすといいらしい